パリの大豪邸で有名映画プロデューサーが射殺されて、新人女優マドレーヌ(ナディア・テレスキウィッツ)が容疑者として連行された。マドレーヌはプロデューサーに襲われて自分の身を守るために撃ったと供述し、同居している親友の弁護士ポーリーヌ(レベッカ・マルデール)とともに法廷に立つ。
正当防衛を訴えるポーリーヌの弁論と切々と訴えるマドレーヌの感動的なスピーチは裁判官や大衆の心をつかんで、マドレーヌは無罪。悲劇のヒロインとしてスターの座を手に入れる。
そんな彼女たちの前にかつての大女優オデット(イザベル・ユペール❗️)が現れ、プロデューサー殺しの真犯人は自分だと主張する……。

転んでもタダでは起きない女たち3人。簡単に先は読めてしまうが、古風な色合いのスクリーンと3人の衣装などが時代を的確に表していて楽しませてくれた。
出番は後半からだが、イザベル・ユペールさんがお声の迫力、お目々の動きなどさすが大女優❗️だ。