サスペンス映画の神様と呼ばれて映画史に多大な影響を残した巨匠アルフレッド・ヒッチコックの映画づくりをひも解いたドキュメンタリー。

高校生時代からテレビにかじりついて見ていたヒッチコック作品。まだ見ていない傑作があると思うと長生きしなくちゃと思った。
映画は「逃避」「欲望」「孤独」「時間」「充実」「高さ」と分かれていて、それぞれ説明されるがとびとびに一つの作品が数回出てくるので頭が混乱した。
例えば『めまい』の映画術はまとめて一つにしてくれたら、よく理解できて「もう一度観てみよう」となってくるのに……。それにナレーションがよくなかった。そっくりさんでなくてドキュメンタリーなんだから、そんな演出は無用だと思うが……。
なぜか2時間が長ーく感じたのはなぜだろう。