🎬『ルー、パリで生まれた猫』ギョーム・メダチェフスキ 監督、脚本/フランス、スイス/83分/9月29日よりミッドランドスクエアシネマ他にて全国ロードショー公開
パリに住む10歳の少女クレム(キャプシーヌ・サンソン=ファブレス)は、屋根裏で生まれたばかりのキジトラの子猫を見つけ、両親に頼み込み、ルーと名付けて一緒に暮らしはじめる。
両親(父ニコラ・ウンブデンシュトックと母リュシー・ローラン)の不仲にいつも心を痛めていたクレムは、自由で好奇心旺盛なルーとの生活に心の安らぎを感じていた。
そんなある日、母親と森の別荘へやって来たクレム。もちろんルーも一緒。その地の隣人マドレーヌおばさん(コリンヌ・マシエロ)と付き合うことでいろんなことを体験していくが……。
犬猫ものには警戒心を抱くミッキー。気乗りしないままオンラインで見せてもらったが、可愛い〜〜と身悶え寸前……。女の子も可愛い、夫婦関係の危うさ、別荘隣人一人暮らしの初老のおばさんの生き方も適度に描かれていた。
でも身悶え寸前になったのは、ルーとミミズク、ルーとオオワシ、ルーとイノシシ、子してルーと恋人(白い猫)のシーンが良かった!
ルーの幸せを心から祈った「犬猫もの」だった。