🎬『ロサ・ペラルの告白』カルレス・ビダル・ノベーリャス監督／スペイン／80分
現役警察官であるロサ・ペラルは、恋人と共謀して夫を殺した罪で有罪判決を受けた。彼女は獄中からインタビューに答えて、事件の真実や不当な裁判について訴えているドキュメンタリー。
警官、美人、スタイルの良い、口が達者、男関係は多数だったロサ。2人の娘の母親でもある。殺人事件の取り調べ経過よりも、あること（男関係はたくさんあった）ないことで当時のテレビのワイドショーなどで長期間苦しめられたようだ。
小説やドラマにもなったというから相当なものだ。そのせいで実の母親は病が悪化してなくなり、年老いた父親が娘たちの面倒を見ているという状況だ。
彼女の主張は夫を愛人と共謀してなどいない、愛人が夫のいない時に家に来て、当時幼かった娘たちと遊んだり公園に連れて行ったりと、彼は勝手に結婚したい気持ちを募らせて、夫殺しを持ちかけられた。手懐けられた娘たちに何かあったらと警察に（どうも愛人も警察官？）相談できなかった。
インタビューでも順序立てて話すことができて、「頭もいい」も付け加えてしまった。
★愛人はもちろんだが、ロサも収監中。
