🎬『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』クエンティン・タランティーノ監督/アメリカ、イギリス/161分/伏見ミリオン座にて
リック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)は落ち目の俳優さん。輝くスターへの道にはなかなかたどり着けず焦っていた。そんなリックをクリフ・ブース(ブラッド・ピット)は、彼の付き人兼運転手兼スタントマンとして支えていた。情緒不安定なリックとは正反対のクリフは常に自分を見失わない冷静な性格だった。もちろん性格は正反対でも二人は大親友だ。
そんなある日、リックの暮らす家の隣に『ローズマリーの赤ちゃん」で有名になった映画監督ロマン・ポランスキーと、その妻で新進女優のシャロン・テート(ラファル・ザビエルチャ&マーゴット・ロビー)が引っ越してきて……。
ミリオン座では『ジャンゴ 繋がれざる者』もやっていたがマーゴット・ロビー見たさにこちら選んだ。『バービー』で人形さながらの着飾ったマーゴットも、こちらの若奥様ぶりのマーゴットも(先は不幸に見舞われるけど…)よかった。
ディカプリオもブラッド ・ピットもそれぞれに人間味溢れる複雑な役柄を見せてくれた。ちょっと長くてうとっと💤してしまったが涼しい劇場での睡眠は短時間ながらも体が生き返った。