2023年06月01日

『スウィート・シング』大須シネマにて

シドニー在住の娘から光の祭典 vivid Sydneyの写真が届いた。

117E2CBB-825D-459C-BD60-1CD85D6EDEAB.jpeg

6E6396C3-4FFD-4091-ABFE-BD596B826834.jpeg

🎬『スウィート・シング』アレクサンダー・ロックウェル監督、脚本/アメリカ/91分/2020年

マサチューセッツ州ニューベッドフォードで暮らす15歳の少女ビリーと11歳の弟ニコ(ラナ・ロックウェルとニコ・ロックウェル)は、いつもは優しいが酒を呑むと無茶をする父アダム(ウィル・パットン)と3人暮らし。母親イヴ(カリン・パーソンズ)は金持ちの男と暮らしていて別居中。

そんなある日、酒のトラブル続きで父が強制入院させられたので、母と暮らすことになったが……。

7FBCBF0B-4496-43FD-AED0-E5D38E49D6AD.jpeg

大須シネマ貸し切りでひとりぼっちで観た。以前観たような気がしたが2度観たとしても損はなかった。

父の入院中、母と愛人の暮らす海辺で数ヶ月暮らすが、お金がない貧乏暮らしでも「愛」がたっぷりあった父親との生活が忘れられないでいたところに、母の愛人に弟が……、

ネタバレになってしまうのでこれ以上かけないが、未見の方は是非DVDなどでご覧いただきたい作品。

浜辺で出会った少年と3人の逃避行も悪いことはするけれど許せた。

映画が終わったのが夜9時。ひっそりとした大須商店街を抜けて約2200歩で帰ってきたが、幸せな気分だった。美人で歌の上手い監督さんの長女は今頃どんな女性に成長しているのか知りたくなった。

★姉弟は監督さんにお子で、母役は監督さんのパートナー。
★2020年・第70回ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門で最優秀作品賞を受賞。第33回東京国際映画祭「ユース」部門で『愛しい存在』のタイトルで上映。
posted by ミッキー at 03:41| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする