おもちゃ会社にデザイナーとして働くジャック(カール・ホルト)は実家暮らし。35歳の誕生日に事故で両親を亡くしてしまう。
仕事でも失敗してお金に困った彼は家を売ることを決意。思い出の品を処分していく中で、幼い頃に大切にしていたぬいぐるみのベニーを捨てようとするが……。

「未体験ゾーンの映画たち2023」の作品。
捨てようと思ったベニーが動き出して「昔みたいに遊んでー」「抱っこしてー」とジャックを想うあまりに「嫉妬」という歪んだ気持ちでジャックをまもろうと暴走。
ジャックを困らせる人を次々と殺して行く。最初は家を売るために雇った弁護士が殺されて ギョ❗️お隣の犬も❗️だんだんエスカレートしていく。
良いこともあって「かわいいキラー人形」の発案でおもちゃ会社の部長になったり、恋人ができたり……でも、幸せ気分でいるとベニーのご機嫌が悪くなって「愛する人」が殺されるので心ではLOVEなのに態度や言葉は「大嫌い」と言わないといけないジャック。
イギリス発のドタバタブラックコメディーだった。