🎬『アルマゲドン・タイム ある日々の肖像』ジェームズ・グレイ監督、脚本/アメリカ/115分
1980年、ニューヨーク。ウクライナ系ユダヤ人の一家に生まれて、公立学校に通う12歳の少年ポール(バンクス・レペタ)は、PTA会長を務める教育熱心な母エスター(アン・ハサウェイ)と働き者の父アーヴィング(ジェレミー・ストロング)、私立学校に通う優秀な兄テッドの4人家族は祖父・アーロン(アンソニー・ホプキンス)の援助もあって不自由なく暮らしていた。
しかしポールは家族に対していら立ちと居心地の悪さを感じていて、話をゆっくり聞いてくれて頭から否定しない良き祖父アーロンだけが心を許せる存在だった。
芸術に関心を持つポールは学校での集団生活に馴染めなかったが、クラスの問題児である黒人少年ジョニー(ジャイリン・ウェッブ)とは唯一の友人だった。
ところがある日、ポールが言い出した悪事がきっかけで、ジョニーとの仲は引き裂かれてしまう。
ブラッド・ピット主演『アド・アストラ』のジェームズ・グレイが監督・脚本を手がけ、自身の少年時代の実体験をもとに撮りあげたドラマ。
映画の始まり部分で、お母さんの作ったご飯が気に入らないと、兄弟で電話で出前を取るシーンがあった。どんな躾けをしているのかとすごく驚いた。教育熱心で働き者の両親の家庭でそんなこと考えられない。とっても話がわかるお爺さまも、ことあるごとに金銭の援助しているみたいだ。
いろんな苦難を乗り越えてアメリカの中流家庭にたどり着いた一族だが、いびつな家庭生活や躾が気になった。
★兄の通う私立学校はトランプ元アメリカ大統領も通っていて、映画に出てくるマリアン・トランプ・バリーはトランプ氏のお姉さん。