2023年04月12日

シドニーライフと映画日記(12)『️ エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』Dendy Cinemaにて

今日やっとラマダンナイトに行ってきた。駅名は「Lakemba」 人出が多くなる前夕方5時半についた。駅には通常のトイレの横に臨時のトイレも設けられていて見るからに大勢がここに集結するようだ。

8割の方はイスラーム系の人たち。出店では長い行列ができていた驚いたが、8時、9時以降はもっと人出があるそうだ。

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ミッキーのお目当てはラクダ🐪のハンバーグ。

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値段は15ドル。牛のハンバーグのようで極普通の味。これがラクダ肉かと信じるしかない。

もう一つ食べたのがクナーファというチーズ餅のようなお菓子。これは美味しいお菓子だったが、後から胸焼けがした。

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🎬 『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』 ダニエル・シャイナートとダニエル・クワン監督、脚本/アメリカ/139分

うだつの上がらない生活をしているコインランドリー店の経営者・エヴリン(ミシェル・ヨー)は、半ボケの頑固な父親、反抗期の生意気な娘、優しいが気弱な夫ウェイモンド(キー・ホイ・クァン)と悩み多い日々を送っていた。そこに国税庁の監査員から厳しい追求を受ける。

そんな時「別の宇宙から来た」と名乗る夫が現れる。驚くエヴリンに「全宇宙にカオスをもたらす強大な悪を倒せるのはエヴリン、君だけだ」と言う。「別の宇宙の夫」に言われるがまま、一緒にマルチバースにジャンプした彼女は、カンフーの達人の「別の宇宙のエヴリン」になって悪rと戦うが……。

第95回アカデミー賞で11部門中12もノミネートされ、実際に7部門の受賞となった『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』日本で試写で観たが目まぐるしくてよく理解できなかった。ストーリーを頭に入れて観た2回目でやっと理解できた。お客は40名ほど。

主演女優賞のミシェル・ヨーさんは昨年還暦を迎え、元ミス・マレーシアの美しさも身体の動きも、目力も、崩壊の変顔も、なんでもやってくれる。助演男優賞を獲得した優しいだけの夫を演じたキー・ホイ・クァンは『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』『グーニーズ』など80年代の大人気の子役。30年ぶりの俳優復帰。

◎ マルチバースとは、自分たちのいる地球とは別に他の世界が無数に並行して存在する。
◎ 監督さんは、流れ着いた島に死者と2人っきりになったブラックジョークたっぷりの『スイス・アーミー・マン』のダニエル兄弟・ダニエル・シャイナートとダニエル・クワン。


posted by ミッキー at 19:46| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする