おはようございます。日本でNetflixに入っている(月に千円以下)ミッキー。シドニーでも使えるとは知っていたが半信半疑だった。昨日は豪雨だったのでNetflixを家で見たが、海外映画では日本語字幕なしもあったが、それ以外はほぼ日本と変わらなかった。
それにしてもこちらの雨の降り方は「男性的」だ。髪の少ないミッキーならシャンプーできるほどだ。10分ぐらい降って止んでが5回ほどあって、すっかりきれいになった道を裸足で歩いてる人も見かけた。
今日は娘夫婦が高級ランチバイキングに連れてってくれるらしい。楽しみ。そのあとデンディ映画館が半額デーだから何か観たいと思っている。
🎬『MY SUNNY MAAD』ミハエラ・パヴラートヴァー監督/チェコスロバキア、フランス/85分/Dendy Cinemaにて
チェコの女性ヘラは、アフガニスタンの男性ナジールと恋に落ちた。タリバン後のアフガニスタンでの生活、新しい家族との暮らしはわからないことだらけながら、フェミニストの祖父、お利口な養子の少年との生活は順調な滑り出しだった。
ヘラもブルカをかぶり、来客があると黙々と料理は作るが姿は見せない生活の中で、アメリカ人女性ハイジと新しい仕事を始めるが……。
観客は3名。後ろにいた2名は多分劇場関係者。
チェコ出身の女性アニメーション監督。『Reci, reci, reci / Words, Words, Word』でアカデミー賞でノミネートされたり、『Repete』は、広島国際アニメーションフェスティバルでグランプリ、ベルリン国際映画祭で金熊賞を獲得した有名な方。
宣伝に力を入れてないのかたったの3名では……、その中の1名は居眠り💤するし(わてのこと)。でも一家の長であるおじいさまが話がわかり、進歩的な考えの人だから嫁自体は助かっている。でも彼女の周りはけっこう悲惨だ。
アニメとして日本アニメのように「何もかもバッチリ細かく描く」ではなかったが、ブルカを被った女性の表情も不思議と伝わってきた。是非日本で公開されて内容の把握したいと願っている。
★お利口な養子の男の子は水頭症のように頭が異様に大きかった。3月の大阪アジアン映画祭で観た『子どもの瞳を見つめて』瓜生敏彦、ビクター・タガロ監督/フィリピン映画の中でも水頭症の子どもが出てきたので、この少年もそうなのかと思ったが、間違っているかもしれない。