2023年04月15日

シドニーライフと映画日記(15)『忠犬八公』

今日が最後のシドニー滞在。明日は夜✈️に乗る。

朝ご飯(コーヒー、五穀クッキー2枚、桃、玉ねぎの酢の物、トマト)を食べてから、マクドナルド駅から乗り換えなしで行けるサーキュラー・キー駅にいった。

サーキュラー・キー駅ホームからは、シドニー・オペラハウスとシドニー・ハーバーが一望できるので駅内でちょっとした観光ができる有名な構内。年始を祝うシドニー・ニュー・イヤーの花火の時はここが一等席だ。

今日は大型豪華客船が港に着いていて駅の外に出て見学。この船はアラスカに行くらしい。

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今調べてみたらすっごい客船とわかった。 https://www.royalcaribbean.jp/ships/OV/

🎬『忠犬八公』シュー・アン監督/中国/125分/EVENT CINEMASにて/日本公開未定

渋谷駅にハチ公の銅像があったり、ハチ公口があったりして有名なハチ公の映画が中国映画でリメイク。日本は1987年に『ハチ公物語』、2009年にはリチャード・ギア主演で『HACHI 約束の犬』がある。

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中国のはフォン・シャオガンが先生、奥様はジョアン・チェン。登場する犬は中国原産の中華田園犬だが秋田犬ににそっくり。名前は「八筒」(確かバトンと呼んでいた)。ストーリーは大筋は似ているが、中国らしい展開で楽しませてくれた。

文句なくシドニーで観た中でNo.1 最後の最後まで楽しませてくれた。日本公開が1日でも早くなるように祈りたい。

★ロケーションが良くて駅は列車ではなく「川を渡るロープウェイ」だったのも郷愁を誘った。これは大阪アジアン映画祭ならオープニングやクロージング。東京国際映画祭のアジアの風などにうってつけだ。

★ 中国映画市場の4月の興行収入上位2作品がいずれも日本関連の作品となっていて、1位は新海誠監督のアニメーション映画『すずめの戸締まり』で、2位は中国リメイク版『忠犬八公』

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2023年04月14日

シドニーライフと映画日記(14)『MAFIA MAMMA』

日本に帰国するためにPCR検査を帰国前3日以内に受けなければならない。マクドナルド駅から一駅歩いて検査場に。小さな検査場だった。

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ミッキーは「陰性」これで日本に帰ることができる……

🎬『MAFIA MAMMA』キャサリン・ハードウィック監督/アメリカ/101分/EVENT CINEMASにて/日本公開未定

中年女性のクリスティン(トニ・コレット)は、溺愛している息子の大学進学での寂しさや職場の差別、はたまた亭主の浮気現場を見たりと散々な日々が続いていた。

そんなとき、イタリアに住む祖父の親しい女性のビアンカ(モニカ・ベルッチ)から、祖父が亡くなり、イタリアで行われる葬儀に出席してほしいという知らせが届く。

この際、嫌なことばかりの状況から逃れるのも良いと思ってイタリアに赴くが……。

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主演のトニ・コレットは、マフィアのドンだった祖父の死をきっかけにイタリアに渡ったアメリカ人女だが、強面の男どもにかしずかれる女親分にという筋書き。

モニカ・ベルッチは亡くなった祖父のどうだんやくのようだったが愛人かもしれない。

イタリア祖父の葬儀葬列している時に両側の家の窓や屋根から銃撃される。逃げ惑う祖父の仲間たち。通行人だっているだろうに荒っぽい展開だ。

地味生活だったクリスティンだが一変するゴージャス生活、でも後継となるので敵マフィアに殺される危険もあり‥‥人生の究極の選択になりそう。

トニ・コレットさんとモニカ・ベルッチの役を反対にしたら?と思うが、お客はミッキー入れて3名だけだった。怖いぐらい広ーい会場で3人はきつい❗️
posted by ミッキー at 10:06| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年04月13日

シドニーライフと映画日記(13)『ライド・オン』

今日は娘婿に誕生日。酒は呑むが働き者のエディは52歳。ミッキーにも優しくしてくれる。だからミッキーと娘二人の3人でお金を出し合って高級韓国レストランへ。お店はセントラルステーション。東京駅ほどの規模で古めかしい外観だが内部は近代的になっている。

そこから歩いて10 分ほどにある韓国焼肉店。骨つきカルビ、豚肉などを葉っぱに巻いて食べた。お肉の後の冷麺が美味しくてお腹ははち切れそうになった。

🎬『ライド・オン』ラリー・ヤン監督/中国、香港/126分/EVENT CINEMASにて

元有名なスタントマンだったラオ・ルオ(ジャッキー・チェン)は、今は愛馬たちと共に穏やかな生活を送っていたが、借金が嵩んでかつて映画で活躍した馬を手放さなくすことも考えていた。

そこで、長年会っていなかった娘のシャオバオに相談することにしたが……。

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ジャッキー・チェン主演で日本の公開は早くても今年末のようだ。それに観た感じ「お正月」映画にピッタリ。

可愛がっていた馬はほぼラオ・ルオの言うことを理解ていて、一心同体な感じ。お寝坊しているお主人さまを起こす動作も面白い。

ラオ・ルオの復帰はこの愛馬にかかっていて見ていて(CG)ハラハラドキドキ。引くて数多の愛馬に金の御殿のような飼育施設に入らないかと誘いがあるが、見学シーンはこれでもかというほど「豪華絢爛」。

この映画中に過去の映画シーンも度々使われていてファンの方にとって2度も3度も美味しい作品になっている。

★4月7日はジャッキー・チェンお誕生日。中国公開もその日に合わせたらしい。お年を召してもそれに合った企画ができて、集客力もある彼の実力に拍手を送りたい。

posted by ミッキー at 18:25| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする