18世紀後半のイギリス。貴族の娘ジョージアナ・スペンサー(キーラ・ナイトレイ)は、裕福なデボンシャー公爵(レイフ・ファインズ)のもとへ嫁ぐ。
新生活に大きな期待を抱くジョージアナだったが、結婚後まもなく厳しい現実に直面することになって……。

故ダイアナ妃の祖先デボンシャー公爵夫人のスキャンダラスな実話を映画化。という紹介を読んで見る気になった。公爵の身分がすごいのか、まるで王族並みの威張りようだ。
この時代ならイギリスでなくとも上流社会なら同じだと思うが、浮気あいての子を産んでも返り咲くあたりけっこう理解ある公爵だ。まあ、最後は幸せ?な感じで終わっていたので後味は悪くなかった。
★第81回アカデミー賞衣装デザイン賞を受賞した王宮コスチュームは(妊娠しても分かりにくいのがいい?)見事だった。