2023年02月05日

インドネシア・ホラー最高❗️2月17日公開『呪餐 悪魔の奴隷』

🎬 『呪餐 悪魔の奴隷』ジョコ・アンワル監督、脚本/インドネシア/119分/2月17日よりシネマート新宿、シネマート心斎橋、イオンシネマ名古屋茶屋他にて全国順次ロードショー公開。

1955年。ジャーナリストの中年男ブディマン(エギー・フェドリー)は車に強制的に乗せられレンバンの山奥に連れて来られた。着いたところは白い建物で顔見知りの警察署長が申し訳なさそうな表情を浮かべて待っていた。

やむおえない事情で彼に内密の頼みごとがあったらしい。まずは見せたいものがあると白い建物の内部に案内された。それは想像すらできない光景だった。

明日からレンバンで重要なアジアアフリカ会議があるので「このこと」は発表できないが、 小さな新聞社だけ「都市伝説」のようにしてひっそり公表してほしいと頼まれた。

そして 時代はかわり1984年。長女リニ(タラ・バスロ)と弟トニ(エンディ・アルフィアン)と末の弟ボンディ(ナサール・アヌズ)と父親バフリ(ブロント・パラレ)の4人家族は、北ジャカルタにある公営マンションに住んでいた。この土地は水はけが悪く、金持ちは住まない地域でだだっ広い土地に14階建てのマンションがあるだけ。

住んでいる人は極貧ではないが中流以下の庶民ばかりだった。このところ、お化けが出るとか、ゴミのダストシュートの奥から人の声が聞こえるなどの噂もあって……。

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2017年のインドネシア映画「悪魔の奴隷」の続編。ミッキーは観ていないがこれだけでも200%怖・楽しめた。

世間では2000人の犠牲者が出ている連続殺人事件が起きている中、リニの高層アパートではエレベーター落下事故が発生して数十人が死亡。さらに追い討ちをかけるように大嵐になって下層階は水浸し、停電してしまう。

最初のシーンの死体累々画面には鳥肌がたった。発見した管理人は一瞬に白髪になったぐらいの凄さ。当分このシーンの整然とした「きみ悪さ」は忘れられない。

★インドネシア歴代興行収入第3位。インドネシアアカデミー賞7部門にノミネート、世界各国の国際映画祭で物議を醸した大ヒットホラー❗️を是非ご覧いただきたい。
posted by ミッキー at 06:38| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする