今日は青春切符一枚だけ余ったので岐阜ロイヤル劇場で『サラリーマン清水港』を観てから下呂温泉♨️に。一枚で5800円近く使った。元はしっかりとれた。
🎬『サラリーマン清水港』松林宗恵監督/92分/1962年
一流酒造会社の清水屋・社長の山本長五郎(森繁久彌)の下には「清水二十八人衆」という社員がいることで有名。皆、口も八丁手も八丁の模範社員だ。
商売仇である黒駒醸造がブラック・ホースというウィスキーを作ったので、これに対抗すべく清水屋はマウント・フジなるウィスキーを試作した。そこに中国のバイヤー邱六漢(フランキー堺)が、酒の大量買入のために日本にやってきた。
専務の大柾(加東大介)工場長の小政(三木のり平)秘書課長石松(小林桂樹)の三人は、邱六漢を芸者〆蝶の誕生パーテーに招待した。だが、清水屋の特級酒は邱六漢にこれはアルコールに色をつけただけとけなされてしまい……。
男優陣は芸達者、女優陣はお綺麗。笑ったり目の保養をさせてもらったりして楽しんだ。先週、娘と見た『雲の上団五郎一座』よりうーんと良かった。中でも中国人に扮したフランキー堺さんが一番だった。