2023年01月28日

1月27日公開映画(2)『ミスタームーンライト〜1966 ザ・ビートルズ武道館公演 みんなで見た夢〜』

🎬『ミスタームーンライト〜1966 ザ・ビートルズ武道館公演 みんなで見た夢〜』東考育監督/103分

デビューから60年以上の経っても、今もなお語り継がれているザ・ビートルズ”。8年間という短い活動期間だったが1966年には彼らのたっての希望で日本公演が実現した。

武道館のコンサートまでの日本国内の舞台裏で活躍した方、騒動などを多方面から見せてくれる。日本での「ザ・ビートルズ史を描くドキュメンタリー。

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オンラインで2回続けて観入った。日本公演の1966年は音大2年生だったが、美術学部ではどうだったかわからないが、音楽学部ではビートルズのビの字も聞かなかった。ミッキーもその公演自体も騒ぎも知らなかった。その頃は学生運動の方が覚えがあって、大学に来た運動家が「ここはダメだ」と言って帰って行ったと聞いている。

それから5年ほどで結婚。それから異業種の方とお話しするようになってビートルズを知ったが、どの時にはもう解散していた。

だからこのドキュメンタリーを見て、初めて知ることばかりだった。一番最初に出ていたフリーダ・ケリーさん(ドキュメンタリー『愛しのフリーダ』)のお元気な姿や、日本航空の客室乗務員の女性、加山雄三、前座をつとめた尾藤イサオらのお話が面白かった。

欲を言えばビートルズの歌声をもっと聴きたかったこと。大ファンにとって物足りないかもしれない。



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2023年01月27日

1月27日公開映画(1)『あつい胸騒ぎ』

🎬『あつい胸さわぎ』まつむらしんご監督/93分

とある港町で暮らす千夏(吉田 美月喜)と母・昭子(常盤 貴子)は二人仲良く平穏に暮らしていた。

念願の芸大に合格した千夏は創作課題「初恋の思い出」の事で頭を悩ませていた。そんな時、初恋の相手である川柳光輝(奥平 大兼)と再会したことで浮き立つ想いを感じていた。

一方、母の昭子も職場に転任してきた木村 (三浦 誠己)の人柄に惹かれはじめていて、同僚の花内 透子(前田 敦子)にからかわれていた。

そんなある日、千夏に乳がん検診の再検査の通知がきて……。

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胸も、恋で高なるのと、乳がんでは、天と地の差。こんな可愛い女の子が可哀想……。

女の子病のテーマなら山(?)ほどある。正直、期待せずに観たが、女3人(常盤貴子、前田敦子、吉田美月喜)の相性がとっても良かった。脚本が高橋泉さんと知ってなるほどと思った。

最後に画面と合わせて流れる歌も作品にピッタリ。監督さんはセンスがいい❗️
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2023年01月26日

『ippo』センチュリーシネマにて

🎬『ippo』柄本時生監督、製作、脚本/76分

東京・下落合のアパートで久しぶりに再会した友人同士の眠れぬ夜「ムーンライト下落合」は加瀬亮と宇野祥平。

とある団地の公園でスーツ姿の兄と作業着の弟が不思議な会話を繰り広げる「約束」は渋川清彦と柄本時生。

フランスのとある田舎町で偶然に出会った画家とモデルの話「フランスにいる」加藤一浩と高良健吾。


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劇作家・演出家の加藤一浩が脚本を担当していて3作品目には出演もしている。

あと一押しなんだけど、志が高くて理解できない箇所が多々あった。俳優としての柄本時生は台詞回しが上手いので好きな俳優さんだが、監督としては期待はずれだった。

3番目の「フランスにいる」の場面で、高良健吾さんのお耳たぶが透き通っていて、ドキッとした。撮影の四宮秀俊氏の手腕に驚いた。この瞬間だけでもシニア料金の元は取れた。
posted by ミッキー at 22:45| Comment(0) | ブログ・リスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする