2022年12月06日

『月の満ち欠け』ミッドランドスクエアシネマにて

午前中は荷物が届くので外出できなかった。こういう時はお掃除するに限ると絨毯を上げてベランダに運んで細かいほこり落とし。天気の良い日は布団干しの布団にほこりがかかるので下階に迷惑かけないように、今日みたいな曇りがちょうどいい。絨毯をあげたついで床掃除。雑巾でしっかり拭いたがみるみる真っ黒になった。けっこう汚れているものだ。1時間半で元に戻して終わった。今年中にガラス拭き、下駄箱の2箇所を掃除する予定。

ベランダ3箇所、押し入れ、台所の上下の棚は9月に徹底的にやったので助かっている。物もどんどん捨てるようにしているが母の来ていた洋服や着物はまだ残してある。自分のは捨てられるのに……。

🎬『月の満ち欠け』廣木隆一監督/128分/ミッドランドスクエアシネマにて

小山内堅(大泉洋)は愛する家族と幸せに暮らしていたが、自動車事故で妻・梢(柴咲コウ)と娘・瑠璃を同時に失ってしまう。深い悲しみにくれる彼は、出世が約束されていた会社を辞めて故郷の八戸に帰り、年老いた母(丘みつ子)の介護をして暮らしていた。

そんなある日、三角哲彦(目黒蓮)と名乗る若者が訪ねて来て、彼は瑠璃が事故当日に面識のないはずの自分を訪ねようとしていたことや、かつて自分が愛した女性・正木瑠璃(有村架純)との思い出を話しだすが……。

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廣木監督作品は先月の東京国際映画祭で『あちらにいる鬼』『母性』『月の満ち欠け』の3本上映された。一年で2作、3作は作っているが『ヴァイブレーター』『あちらにいる鬼』以外は好きになれない。

今作の輪廻転生ドラマも芝居臭さが前面に出ていてげんなり。伊藤沙莉さんに高校生は無理。

子は天から下界を見て「親を選んで」生まれてくるのなら、今この世には「不幸」な子がいないはずなのに……大きな矛盾を感じた。
posted by ミッキー at 20:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする