今日は一日中雨らしい。朝からいつもの喫茶店、マッサージ20分、センチュリーシネマで10時半から今日公開の韓国映画『声 姿なき犯罪者』そして1時半から名古屋試写室で11月18日公開で妻夫木くん主演の『ある男』、5時から刈谷日劇で試写(今まで刈谷日劇で試写はなかったが)『わたしのお母さん』 余力があったら試写が終わってから見逃していた『アルピニスト』を観たいと思う。
違う場所で4作品見たら疲れ切ってしまってブログが書けなかった。
🎬『声 姿なき犯罪者』キム・ソン&キム・ゴク監督/韓国/109分/センチュリーシネマにて
釜山の高層ビル建設現場で転落事故が起き、作業員が宙づりになってしまうが現場監督のソジュン(ピョン・ヨハン)が救出した。少しして彼の妻(ウォン・ジナ)の元に弁護士を名乗る男から電話が入る。
「ご主人の過失で作業員が亡くなりました。ご主人は警察に逮捕されています。示談を成立させますので、その費用7000万ウォンをお願いします。時間がないので銀行口座を教えてください。こちらで引き落ちします」と言う。
一度確かめますと言って夫の携帯にかけると不通で、建築会社かけると慌てている雰囲気で「事故があって、ご主人は警察です。今立て込んでいるにで後から」とすぐ電話が切れた。妻は疑りもせずに銀行口座番号を教えてしまう。
練りに練った詐欺集団(150人ほど)の悪知恵でまんまと引っかかる人たち。特にすごいのは、一流銀行に合格した(最終選考に残った名簿を手に入れて、まだ合否が決まらない前に電話する)男女に「発表はまだないがほぼ合格している、だが借金があるのでマイナス点がついてしまう。すぐにここに振り込んだら、こちらから返済したことにするから」と言って騙す手口。午前中だけで10 億円、午後からも10 億円(日本円の価値で )が入金されて、全員でエイエイオーとやっている。
ソジュンは元警官で、あてにできない警察を見限って、元同僚の情報えお助けにして、潜入もする。アクション的には雑な部分があったが、詐欺集団のやり方がすごいのでサスペンス度は高い。
🎬『ある男』石川慶監督、編集 原作は平野啓一郎。主演は妻夫木聡、安藤サクラ、窪田正孝。死んだ夫は別人だったとわかり身元調査するドラマ。ミッキーの好みのストーリー。公開をお楽しみに
🎬『わたしのお母さん』杉田真一監督、脚本。東京国際でも上映されるので期待したが脚本がイマイチ。
最後に刈谷日劇で観た
🎬『アルピニスト』が良かった。昨日7日の収穫は『ある男』と『アルピニスト』だった。