🎬『DAGON』スチュアート・ゴードン監督/スペイン/2001年
株取引で成功したポールは恋人バーバラと友人とその彼女の4人を乗せてヨットで優雅に休暇を過ごしていたが、嵐がきてヨットは壊れ、そのために友人の彼女が怪我をして、ポールとバーバラの2人は助けを求めて必死の思いをして近くの海岸にたどり着いた。
そこには人の姿はなくうめき声や気配だけがするきみの悪い村だった。目立つ建物の教会に行くと牧師がいて警察に連絡してくれというとホテルを教えてくれた。牧師の手配で地元漁師が船を出してくれたのでポールが同行して、バーバラが一人でホテルに行って電話を借りようとしたら、大声を出してさわらせようともしない。部屋は貸してくれたが、友人たちの命が心配で堪らないバーバラだった。
やはりホラーは強い(アニメにはまけるが)、この2週間は大須シネマでホラーを上映していて、いつもは数人だが今回は12〜15人のお客様。
ホラー度は低いのちょっとがっかり。でも結構お金はかかっている。まあ、ネタバレになってしまうがDAGONの神を信じる村でバーバラは生贄に、そしてポールは……ここからが「キモ」でこれだけはお口チャック!
★終わって大須シネマを出たところで若い男2人が「食事どこにする?」「気持ち悪いの見たから食欲ない……」と言っていたので どこか気持ち悪いとこあったか?と思い出してみたら「年寄りの顔の皮を剥ぐシーン」があった。忘れてた❗️
🎬『ZOMBIO 死霊のしたたり』スチュアート・ゴードン監督/アメリカ/85分/1985年
マサチューセッツの総合大学病院の研究室。ドクター・グローバーが叫び声をあげて血だらけになって死んだ。そこにいた研究員のハーバート・ウエスト(ジェフリー・コムス)に容疑がかかるが、彼はドクターが突然死んだので生命を与えようとしたと非を認めない。
同じ研究員のダン(ブルース・アボット)は自宅の地下室をウエストに貸すことになった。
ダンには、学長ホルジー博士(ロバート・A・バーンズ)の娘でメグ(バーバラ・クランプトン)という恋人がいた。彼女の愛猫がウエストの冷蔵庫で死体となって発見される。その猫の死体はウエストの手によって蘇生され、彼は生き返りの血清を発明したと大興奮するが……。
こっちの方がホラー度が高いし、気持ち悪い「顔皮膚めくり」もバッチリ。音楽も音おどしはなくていい感じ。若い男優2人もいい男だった。