緑の多い場所に建つ一軒家を買った中年ご夫婦。その家の地下室には下に降りる穴があって、そこに降りると「時間が半日進んで、肉体が3日分若返る」という不思議な家だった。妻は何回も降りて若い頃の夢であったファッションモデルを目指すが……。
途中までは面白い設定と観ていたが、早回しで進む場面が多くて、損した気分。だんなの方は現実の仕事に追われて妻が若くなっても中身(精神)は変わらないので興味が無さそう。時間が12時間進むなら、株、競馬や賭け事で大儲けできるのに……と思った。
欲のない人間が幸せ?と言いたかったのかな。早朝でも12、3人の方が観にきていた。
🎬『渇きと偽り』ロバート・コノリー監督/オーストラリア/117分
メルボルンの連邦警察官のアーロン(エリック・バナ)は、幼なじみのルーク(サム・コーレット)の葬儀に出るために20年ぶりに故郷キエワラに戻ってきた。
ルークは妻と息子を殺した後、自ら命を絶ったのだ。その現場を見せてもらったアーロンは疑問を持ったので、この地に留まり、地元の警官と2人で事件を調べるが、20年前に起きた当時17歳のエリー(ベベ・ベッテンコート)の死とも向き合うことになって……。

撮影されたのが2020年。その年はシドニーの周りを取り囲むように山火事があってオーストラリア中が乾燥していた。そんな乾いた田舎町が舞台。
エリック・バナはじめ、登場人物はほとんどが過去の秘密抱えているドラマ。欲を言えばストーリー展開に新鮮味がなかったこと。その分、エリック・バナが頑張ってい。
オーストラリア映画みたらシドニーに行きたくなった。