指定されたブリーフケースを盗むよう、謎の女性（サンドラ・ブロック）から指令を受けた東京発京都行の高速列車に乗り込んだ殺し屋・レディバグ(ブラッド・ピット)。ブリーフケースを奪って降りるだけの簡単な任務のだったはずが、猛スピードで走行する車内で次々に正体不明の殺し屋たちと遭遇してしまう。
襲い掛かってくる彼らと訳も分からぬまま死闘をする中、次第に殺し屋たちとの過去の因縁が浮かび上がって来て……。
原作は伊坂幸太郎の小説。ブラッド・ピットが主演を務めたアクションスリラー、というかほぼコメディ・アクション。
テレビの前宣伝では新幹線が舞台とか。しかしそれは「新幹線のような」が舞台。似ているのはスピード感と停車駅の名前だけ。その中で「名古屋」もセリフで一回出てきたのでなんだか嬉しかった。
絶対退屈しない！とは言えるが、是非観て！とまでは言えない。
コメディ・アクション物だけど、対人関係がわかりづらく、見る前に公式ホームPに載っている人間関係図をごらんいただくといいと思う。
★ブラッド・ピットが来日して大々的に宣伝していたが、字幕版の初日初回の入りは35人ほどだった。木曜日午前中ならこれくらいかな？
