2022年09月30日

2022年9月のブログ・リスト

9月1日 9月1日公開映画『ブレット・トレイン』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20220901-1.html
9月2日 9月2日公開映画『デリシュ!』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20220902-1.html
9月3日 9月3日公開映画『オルガの翼』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20220903-1.html
9月4日「第15回関西クイア映画祭2022」のお知らせ 『アグネスを語ること』『リトル・ガール』『未来は私たちのもの』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20220904-1.html
9月5日 Netflix『ラスト・シフト』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20220905-1.html
9月6日『ギャング・カルテット 世紀の怪盗アンサンブル』伏見ミリオン座にてhttp://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20220906-1.html
9月7日「ハイツ ムコリッタ」にようこそ 9月16日公開『川っぺりムコリッタ』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20220907-1.html
9月8日 あいち国際女性映画祭2022(1)『ギョンアの娘』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20220908-1.html
9月9日 あいち国際女性映画祭2022(2)『権力を恐れず真実を ー米国下院議員バーバラ・リーの闘いー』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20220909-1.html
9月10日 あいち国際女性映画祭2022(3)『SECRET NAME』『ザクロが遠吠えする頃』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20220910-1.html
9月11日 あいち国際女性映画祭2022(4) フィルム・コンペティションの受賞結果のお知らせhttp://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20220911-1.html
9月11日 あいち国際女性映画祭2022(5) フィルム・コンペティション(アニメ部門)『ジョディ』『おしらさま』『My Grandmother is an Egg』『MARE』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20220911-1.html
9月12日 あいち国際女性映画祭2022(6) フィルム・コンペティション(実写部門)『The Note』『MY HOMETOWN』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20220912-1.html
9月13日 ミリオン座に入り浸り『靴ひもののロンド』『グッバイ・クルエル・ワールド』『LOVE LIFE』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20220913-1.html
9月14日 Netflix『アメリカ炭疽菌事件と犯罪科学捜査』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20220914-1.html
9月15日 神秘の悟りを共に求めて9月23日公開『ミーティング・ザ・ビートルズ・イン・インド』 http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20220915-1.html
9月16日 9月16日公開映画(1)『ディーバ』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20220916-1.html
9月17日 9月16日公開映画(2)『雨を告げる漂流団地』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20220917-1.html
9月18日 グランサム伯爵家はまたまた大騒ぎ 9月30日公開『ダウントン・アビー 新たなる時代へ』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20220918-1.html
9月19日『よだかの片想い』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20220919-1.html
9月20日『てぃだ いつか太陽の下を歩きたい』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20220920-1.html
9月21日『夏へのトンネル、さよならの出口』名古屋109シネマズにてhttp://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20220921-1.html
9月22日『君の名前で僕を呼んで』大須シネマにてhttp://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20220922-1.html
9月23日 9月23日公開映画(1)『秘密の森の、その向こう』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20220923-1.html
9月24日 9月23日公開映画(2)『渇きと偽り』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20220924-1.html
9月25日 10月7日公開『僕が愛したすべての君へ』『君を愛したひとりの僕へ』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20220925-1.html
9月26日 カリーナ・ラウの存在が際立っていた 10月8日公開『アメリカから来た少女』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20220926-1.html
9月27日『LAMB ラム』伏見ミリオン座にてhttp://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20220927-1.html
9月28日『3つの鍵』伏見ミリオン座にて http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20220928-1.html
9月29日 山を守る!10月1日先行上映 10月14日より全国順次ロードショー公開 『木樵』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20220929-1.html
9月30日 9月30日公開映画(1)『ドライビング・バニー』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20220930-1.html
9月30日 2022年9月のブログ・リストhttp://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20220930-1.html

posted by ミッキー at 18:21| Comment(0) | ブログ・リスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

9月30日公開映画(1)『ドライビング・バニー』

🎬『ドライビング・バニー』ゲイソン・サヴァット監督、脚本/ニュージーランド/100分

ある事情で妹夫婦の家に居候している40歳の女性バニー(エシー・デイビス)は、幼い息子や娘とは監視つきの面会しかできないが、娘の誕生日までに新居に引っ越して一緒に暮らすことを夢見て必死に働いている。

そんなある日、妹の新しい夫ビーバンが継娘でバニーにとっては姪のトーニャ(トーマシン・マッケンジー)のに言い寄っているところを目撃したバニーは、ビーバンに怒りをぶつけるが、言い逃れされて家を追い出されてしまう。

住む場所まで失ったバニーは救い出したトーニャと一緒に子どもたちを取り返そうと立ち上がるが……。

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最初のシーンは街の交差点に止まった車に窓拭きをして小銭を稼いでいるバニー、働き者だ。

彼女は貧しくて不幸の連続だけど、勇気と元気だけは人の倍(以上)ある。どん底の時でも困っている姪を助ける優しい気持ちがいっぱいあるのに「愛する子どもたち」とは一緒に住めない。

子たちを守るための法律が彼女をがんじからめしていまう。子を守るために法律や決まりがあるのは仕方ない点もあるが、臨機応変にできないのはどこの国でも同じだと思った。

「困っている人に寄り添う」などとよく聞くフレーズだが、これぐらい嘘臭い言葉はない。

ストーリー展開は「やり過ぎ」感もあったが、そこまでしないと誰もちゃんと手を差し伸べてくれなかったということだろう。
posted by ミッキー at 16:30| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年09月29日

山を守る! 10月1日先行上映 10月14日より全国順次ロードショー公開『木樵』

🎬『木樵』宮崎政記監督、撮影、編集/81分/10月1日より名古屋栄・名演小劇場、岐阜シネックス 10月14日より全国順次ロードショー

舞台はほぼ9割が山林の岐阜県飛騨地方。
その地で50年間、木樵(きこり)の仕事で生計を立てている高山市の面家(おもや)一男さんと弟の瀧根(たきね)清司さん2人と、その家族や弟子たちの日常を1年にわたり追い掛けたドキュメンタリー。

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林業をなりわいとして生きる「山の暮らし」が穏やかに描かれていた。機械化が進んだとは言え、長年の勘がものを言う伐採、運搬の作業に目をこらした。

2012年公開 沖田修一監督の『キツツキと雨』(この撮影地も岐阜県だった)でも思ったことだが、美味しそうに食べる昼ごはんやその時の語らいが秀逸で、食べたり、休憩したりする小屋は移動できるような作りだった。

★ちょっと残念に感じたのは、大木を切る時、イノシシを射殺する時に「感謝」や「祈り」がなかったこと。これらも木樵さんたちの日常だろうが、観ているこちらはつらいものがあった。
posted by ミッキー at 14:52| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする