3週間ほどいた娘が今日帰って行く。昨日は久しぶりに家族全員集まって寿司をたらふく食べて、お茶を飲んで数時間過ごした。夜は横浜の高級?ホテルにミッキーと娘2人で泊まった。夜は横浜中華街に行って「お粥」を食べた。
明け方、娘たちを起こさないように風景を撮った。
🎬『夜の珍客』レイモンド・ウォン、ハーマン・ヤウ監督/香港/86分/2015年
大金持ちの豪邸で長女シェリー(カリーナ・ン)の結婚パーティの仕度に大忙し。ご主人様(エリック・ツァン)は今や事業の失敗で破産一歩手前。シェリーの婚約者ジョニー(ハン・ツァン)のお金や家柄が頼みの綱。妻のアンソン(テレサ・モウ)と共に娘の結婚に人生を賭けていた。
そんな大忙しの時に、カー警部(ルイス・クー)と名乗る男が「数時間前、妊娠中の女性が自殺した」と、取り調べに来た。自分たちには関係ないと追い返そうとするが、警部は女性が書いた日記を証拠に調査に協力せよと言い張るが……。
これは日本での一般上映はなかったようだ。コメディー調ではあるが、自殺した原因を、この名門一家のそれぞれが少しずつ加担していたという話。
ご主人様が経営する会社に勤めていた女を、2年前に首にしていた。奥様は身重な体で生活が出来ないのでこの女性の生活援助の嘆願を退けていて、お嬢様は自分の服装を売り子をしていたこの女性に笑われたと勘違いして、高級洋装店を首にさせたりと、原因の一部だけ「自死」の方向に向けていったという理由で、警部に責められしまう。
だから逮捕するとまではいかなくて、話しの途中で警部はパッと消えてしまう。
突っ込みどころは多々あるが、有名香港スターたちが軽やかなタッチで演じるので、最後まで飽きずに見られた。
圧巻はドニー・イェンの四つ子シーン。これだけでも大儲けのシーンだった。