今日は昨日に引き続き晴天。少し歩くと汗ばむが名古屋駅まで歩いて(4000歩以上)名鉄電車で岐阜ロイヤル劇場に。
観るのは斉藤耕一監督の『東京⇔パリ 青春の条件』。御三家の橋幸夫、西郷輝彦、舟木一夫、それに美少年の三田明も出ている。
トランペット奏者の風間史郎(橋幸夫)は、大会社社長令嬢・皆川頼子を追ってパリに来た。意地の張り合いや喧嘩しながらも二人は愛を深めていったが、史郎は頼子の父親の妨害でフランス警察に逮捕され、日本に強制送還された。皆川は自社の存続のために石黒産業との合併を考えていて、石黒の御曹子・康隆と頼子との縁談を進めていたのだ。
橋幸夫は楽団のトランペット吹き、西郷輝彦は皆川の会社員でお嬢様と史郎の行動を偵察を命じられていて、舟木一夫は歌手で史郎の属する楽団が伴奏を受け持つという設定。
さすが、御三家、歌が上手く、言葉が鮮明。時にはミュージカルになっていて楽しませてくれた。特に印象に残ったのは、コマーシャル画面。ガーナミルクチョコレートのロッテの画面が出て、20、50、100円と書いてあったこと。今から50年前の値段だ。今でも100円少し出したらチョコレート買えるが、今の100円ぐらいのが20円のだったのか、と、変なところが気になった。