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🎬『余命10年』藤井道人監督/125分/3月4日より新宿ピカデリー、109シネマズ名古屋他にて全国ロードショー公開
数万人に1人という不治の病に冒されて、余命10年と宣告された20歳の茉莉(小松菜奈)は、生きることに執着しないように、恋だけはしないと心に決めていた。ところがそんな頃、地元の同窓会で和人(坂口健太郎)と出会い恋に落ちてしまう。
その恋で、彼女の最期の10年は大きく変わっていくが……。
久々に「泣ける」映画だ。余命が半年、1年、いや3年ぐらいの映画が多い中、10年は長いから嬉しいようだが「生きる途中で何を選択する」か迷うのではないかと思った。
普通に健康な方にとって10年って振り帰ると短いように感じるが、「死」をかかげられると相当しんどい。そのしんどさを小松菜奈さんは驚くほど上手く演じていた。この作品で一段と成長したように思う。母親役の原日出子さんのふっくら顔はいただけないが……。
★ここからは映画とはちょっと離れる?が余命10年ならミッキーにも当てはまる。去年で後期高齢者に突入だし、10年もたないかもしれない。
そこで余命10年を「人生10年区切り」で人生仕切り直しと思ってみたら、すべての方々に「10年」は通用する。
例えば、今37歳だけど子育て終わって、後の6年は今のパートを続けながら介護職の資格をとったり、英会話もラジオ講座で進めよう。そして10年たったら……なんて自分自身の人生計画をたてるには10年は無理なくやれそうと気付いた。
ミッキーなら最後の10年になるはず。すぐ浮かんだのは1週間でワンフレーズの英語を確実に暗記。そして身の回りの片付け等々。
悲しく切ない純愛映画でとんちんかんなことを思ってしまい、申し訳ない。