2022年03月28日

2022年度アカデミー賞受賞リスト

ハリウッドのドルビー・シアターで幕開けた第94回アカデミー賞授賞式が行われた。
★印が受賞

作品賞
『ベルファスト』
★『コーダ あいのうた』
『ドント・ルック・アップ』
『ドライブ・マイ・カー』
『DUNE/デューン 砂の惑星』
『ドリームプラン』
『リコリス・ピザ』
『ナイトメア・アリー』
『パワー・オブ・ザ・ドッグ』
『ウエスト・サイド・ストーリー』

監督賞
ケネス・ブラナー『ベルファスト』
濱口竜介『ドライブ・マイ・カー』
ポール・トーマス・アンダーソン『リコリス・ピザ』
★ジェーン・カンピオン『パワー・オブ・ザ・ドッグ』
スティーヴン・スピルバーグ『ウエスト・サイド・ストーリー』

主演女優賞
★ジェシカ・チャステイン『タミー・フェイの瞳』
オリヴィア・コールマン 『ロスト・ドーター』
ペネロペ・クルス『PARALLEL MOTHERS』
ニコール・キッドマン 『愛すべき夫妻の秘密』
クリステン・スチュワート『スペンサー』

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主演男優賞
ハビエル・バルデム 『愛すべき夫妻の秘密』
ベネディクト・カンバーバッチ 『パワー・オブ・ザ・ドッグ』
アンドリュー・ガーフィールド 『tick, tick... Boom! チック、チック…ブーン!』
★ウィル・スミス 『ドリームプラン』
デンゼル・ワシントン『マクベス』

助演女優賞
ジェシー・バックリー『ロスト・ドーター』
★アリアナ・デボーズ 『ウエスト・サイド・ストーリー』
ジュディ・デンチ『ベルファスト』
キルスティン・ダンスト 『パワー・オブ・ザ・ドッグ』
アーンジャニュー・エリス 『ドリームプラン』

助演男優賞
キアラン・ハインズ『ベルファスト』
★トロイ・コッツァー『コーダ あいのうた』
ジェシー・プレモンス『パワー・オブ・ザ・ドック』
J・K・シモンズ『愛すべき夫妻の秘密』
コディ・スミット=マクフィー『パワー・オブ・ザ・ドッグ』

オリジナル脚本賞
★『ベルファスト』
『ドント・ルック・アップ』
『ドリームプラン』
『リコリス・ピザ』
『The Worst Person in the World』(英題)

脚色賞
★『コーダ あいのうた』
『ドライブ・マイ・カー』
『DUNE/デューン 砂の惑星』
『ロスト・ドーター』
『パワー・オブ・ザ・ドッグ』

国際長編映画賞
★『ドライブ・マイ・カー』(日本)
『Flee』(デンマーク)
『Hand of God -神の手が触れた日-』(イタリア)
『ブータン 山の教室』(ブータン)
『The Worst Person in the World』(ノルウェー)

長編アニメーション映画賞
★『ミラベルと魔法だらけの家』
『Flee』
『あの夏のルカ』
『ミッチェル家とマシンの反乱』
『ラーヤと龍の王国』

作曲賞
『ドント・ルック・アップ』
★『DUNE/デューン 砂の惑星』
『ミラベルと魔法だらけの家』
『PARALLEL MOTHERS』
『パワー・オブ・ザ・ドック』

歌曲賞
「Be Alive」『ドリームプラン』
「Dos Oruguitas」『ミラベルと魔法だらけの家』
「Down to Joy」『ベルファスト』
「No Time to Die」★q『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』
「Somehow You Do」『Four Good Days』

撮影賞
★『DUNE/デューン 砂の惑星』
『ナイトメア・アリー』
『パワー・オブ・ザ・ドック』
『マクベス』
『ウエスト・サイド・ストーリー』

編集賞
『ドント・ルック・アップ』★
『DUNE/デューン 砂の惑星』
『ドリームプラン』
『パワー・オブ・ザ・ドック』
『tick,tick... Boom! チック、チック…ブーン!』

美術賞
★『DUNE/デューン 砂の惑星』
『ナイトメア・アリー』
『パワー・オブ・ザ・ドック』
『マクベス』
『ウエスト・サイド・ストーリー』

衣装デザイン賞
★『クルエラ』
『シラノ』
『DUNE/デューン 砂の惑星』
『ナイトメア・アリー』
『ウエスト・サイド・ストーリー』

メイクアップ&ヘアスタイリング賞
『星の王子ニューヨークへ行く2』
『クルエラ』
『DUNE/デューン 砂の惑星』★
『タミー・フェイの瞳』
『ハウス・オブ・グッチ』

音響賞
『ベルファスト』
★『DUNE/デューン 砂の惑星』
『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』
『パワー・オブ・ドッグ』
『ウエスト・サイド・ストーリー』

視覚効果賞
★ 『DUNE/デューン 砂の惑星』
『フリーガイ』
『007/ノータイム・トゥ・ダイ』
『シャン・チー テン・リングスの伝説』
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』

長編ドキュメンタリー賞
『Ascension』
『Attica』
『Flee』★
8月公開予定『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)』
『燃え上がる記者たち』

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短編ドキュメンタリー賞
『オーディブル:鼓動を響かせて』
『私の帰る場所』★
『The Queen of Basket Ball』
『ベナジルに捧げる3つの歌』
『When We Were Bullies』

短編アニメーション映画賞
『Affairs ofthe Art』
『Bestia』
『ボクシングバレー』
『ことりのロビン』
★『The Windshield Wiper』

短編実写賞
『Ala Kachuu-Take and Run』
『The Dress』★
『The Long Goodbye』
『On My Mind』
『Please Hold』
posted by ミッキー at 15:44| Comment(0) | 映画祭・映画関連催し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年03月27日

水鳥りの歌が耳に残る 4月15日公開『ハッチング ー孵化ー』

🎬『ハッチング ー孵化ー』ハンナ・ベルイホルム監督/フィンランド/91分/4月15日よりヒューマントラストシネマ渋谷、名古屋伏見ミリオン座他にて全国順次ロードショー公開。

フィンランドの木々の多い静かな住宅地で暮らす12歳の少女・ティンヤ(シーリ・ソラリンナ)の家族は、完璧で幸せな家族の動画を世界へ発信することに夢中な母親(ソフィア・ヘイッキラ)とそんな妻を頼りにしている温和な父親(ヤニ・ボラネン)、目ざとい弟の4人暮らし。

ティンヤは体操を母親の指導のもと、大会に向けて日々頑張っていたが、ある夜、彼女は森で奇妙な卵を見つける。家族には内緒で、自分のベッドで温め続けた卵は、やがて大きくなり、遂には孵化して……。

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これはミッキー大好きなホラー!美しい少女が巣に落ちていた鳥の卵を興味本意で温めていたら……、説明しようとするとすべてがネタばれになるので書かないでおくが、一つだけ言いたいのは少女のまわりの大人たちが「現実的」に描かれていること。

その反対に「驚愕」する少女と孵化した鳥の……おっと、いけない!書くのはここまで。

ホラー好きでなくても満足いただける作品に仕上がっている。

★この作品が長編デビューとなる新鋭女性監督作品❗️
★小物に注目!ムーミンのコーヒーカップもさりげなく出てきた。
posted by ミッキー at 08:19| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年03月26日

ロシア原子力潜水艦事故の真実 4月8日公開『潜水艦クルスクの生存者たち』

昨日は12時半から4時前まで時間潰しだが、お昼食べようとお店探ししても、どこも満員。時間的に無理なので道端で売っている350円ノリ弁を買って近くにある石の椅子に座って食べた。人がいっぱい通るけど歩き詰めだったので恥ずかしいなんて言っておられなかった。

そこに60歳ぐらいのご夫婦が持参した弁当を食べに来た。「ここにしようよ、ここでいいよ ね、奥さん、ここで食べていいよね」と話しかけて来た。「どこも満員だからここで食べていますよ」と答えた。

お耳ダンボでご夫婦の話を聞いているとどうも病院検査に名古屋に来たようで「来たから土産買っていかな」など言ってたから田舎から来たらしい。そこから息子夫婦の不平不満を言い出したので、そそくさと食べ終わって後にした。

コーヒーが飲みたくなったのでふらふらお店探し。思いついたのが4時からの試写室すぐのホテル。今日金曜だからお風呂も750円で楽しめて(金曜と日曜が半額)コーヒーは無料、大小タオル付きだからとゆっくり歩いて行った。

たっぷり1時間半湯に浸かったり、ジャグジーで体をほぐし、無料の新品の新聞を読んで過ごした。

4時からの試写はワーナーさんの4月8日公開の『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」 これが面白くて2時間以上の作品だったが飽きなかった。特に史上最悪の魔法使いグリンデルバルドを演じたマッツ・ミケルセンが、悪者でも最高❗️際立っていた。

家に着いたのが7時半。歩いたのは12800歩。肉まん2個と味噌汁を夕飯にして、すぐ寝た。そして明け方4時までぐっすり眠った。

🎬『潜水艦クルスクの生存者たち』トマス・ビンターベア監督/ルクセンベルグ/117分/4月8日より名古屋センチュリーシネマ他にて全国順次ロードショー公開

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2000年。乗艦員118名を乗せ軍事演習のため出航した原子力潜水艦クルスク。突然、艦内の魚雷が暴発し、凄まじい炎が艦内を覆い尽くした。

司令官ミハイル・アヴラン(マティアス・スーナールツ)は爆発が起きた区画を閉鎖して部下と安全な艦尾へ退避を始める。だが、艦体は北極海の海底まで沈没し、生き残ったのはわずか23名だった。

英国の海軍准将デイビッド・ラッセル(コリン・ファース)は海中の異変を察知し救援を表明するが、沈没事故の原因は他国船との衝突にあると主張するロシア政府は、軍事機密であるクルスクには近寄らせようとはしなかった。

ミハイルの妻ターニャ(レア・セドゥ)ら家族は、乗組員の命よりも国家の威信を優先する政府の態度に怒り、抗議するが……。

題名が『〜生存者たち』なので助かって帰ってくると思い込んでいた。生存者もいたことは解説に書いてあったが映画に出ていた方々はほとんど亡くなっていた。

どうして紛らわしい邦題なのか理解に苦しむが、映画はとても分かりやすく中高生も理解できるはず。ウラジミール・ペトレンコ司令長官を演じたマックス・フォン・シドーさんの悪徳長官が見事! 悪役?は絶対名優にやってもらいたい。



posted by ミッキー at 07:14| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする