昨日は東別院の女性会館に行って映画関係の催し探しをした帰りに小さな飲み屋さんがランチをしていたので入ってみた。レバニラ定食(ごはん、キムチ、味噌汁付)に好きなものを2皿チョイスして700円❗️安さと美味しさに驚いた。
さて、今日は30分歩いて名古屋駅ミッドランドスクエアシネマに。インド映画『グレート・インディアン・キッチン』を観に来た。うっかりしていて最終日になってしまった。観客は10名。ざっくり言えば「インド中流以上の家族、新婚若夫婦」の物語。
もちろん封建的で女性は無休無給の家政婦、始めこそ優しげな夫もちょっと意見を言うとムッとして口を聞かない。 日本でも昔はそうだったか?いや、それ以上だと思う。実家に電話しても「名家だからしきたりに従えばいい」と心配する様子もない……。
インド映画として見ごたえは100点以上で、おまけにシニアは1200円。インド映画は値引きなしの一律1900円が多いのでオススメ。あ、でも今日が最終。もっと早く見ておけばよかった。
★生理中の女性は台所に入れず、夫は嫁を見ることも触ることもできない。小さな部屋にいれられて一人で過ごすが、この7日間は骨休めになるし、7日間あければ川で沐浴、家庭の仕事はその時用に働く女性を雇う。インド社会全部がこういう生活とは思わないが、携帯もある現代においてもこんな生活があると教えてくれた。
★最後の踊りがとっても素晴らしかった。