2022年01月28日

1月28日公開映画『前科者』

昨日、東京の映友さんから『ラストナイト・イン・ソーホー』の感想を聞かれて、ハッとした。まだ観てなかったのだ。調べてみたら昨日木曜が最終日。スコーレの『日本沈没』の1時間後に最終上映でちょうど良い時間だった。

主演の1人はNetflixのベストテンに入れた『クィーンズ・ギャンビット』のアニヤ・テイラー=ジョイで女の子成功物語調で進んでいくかと思いきや、なんと時代を行き来したホラーだった。

ホラーとしてはそう怖くはないが結末が意外というか、ちょっと違う方向に行ってしまって、誰とは言えないが「殺されたはずなのに生きてたの?」と文句言いたかったが、作品の出来がうーんと良いので目を瞑ることにする。

最終でも結構人が入っていて女の子同士の2人の片方がどうも2回目らしく「2回目は落ち着いて見られたからよかった」と言っていた。

🎬『前科者』岸善幸監督、脚本/133分/センチュリーシネマにて

保護司を始めて3年になる阿川佳代(有村架純)は、刑務所から出てきた人たちのために奔走する日々を送っていた。彼女が担当する物静かな工藤誠(森田剛)は自動車修理工場で順調な更生生活を送り、佳代も誠が社会人として自立する日を楽しみにしていた。

そんな誠が突然、姿を消して連続殺人犯としてふたたび警察に追われる身となってしまい……。

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監督さんは『あゝ、荒野』の岸善幸。佳代は30代半ばの女性で物言いも優しく自分では気づいてないようだが美人の部類に入る顔立ちだ。それに1人暮らしで刑務所を出てきた人を面談とは言え、自宅に入れるのがちょっと不用心に感じた。

で、いったい保護司さんはどんな条件の方がやれるのか調べてみた。

@人格・行動について社会的信望を有する

A職務の遂行に必要な熱意・時間的余裕を有する

B生活が安定している

C健康で活動力を有する 

収入はほぼ無くて、ボランティアらしい。

ミッキーの親戚の男の人が退職後に引き受けて2、3年で体を壊して辞めてしまった人がいた。その後、亡くなった時に「あの仕事で命を縮めた」と言う話を耳にした。だから、あんなに若い女性がやるような仕事か?と思いつつ観た。

物語の流れとしては、身につまされる内容で納得できたが、老婆心ながら、じゃあ私も目指してみようなどと思う人が出てこないとも限らないので、心配している。現実の現場はどうなのか知りたいと思った。

posted by ミッキー at 02:10| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年01月27日

『日本沈没』シネマスコーレにて

🎬『日本沈没』森谷司郎監督/144分/1973年

1970年代のある夏。小笠原諸島の近海にある小島が一夜にして海底に沈んだ。深海潜水艦わだつみの操縦士小野寺(藤岡弘)と地球地質学者の田所博士(小林桂樹)は海底に重大な異変が起きていることを発見、近々に日本のほとんどが海底に沈むと予測する。

やがて前兆として大地震、火山の噴火など起こりはじめて……。

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今から約50年の作品。通信手段は電話、ファックスが最速手段のようで、それも大会社や官庁ぐらいにしかない世の中。大災害の様子はCGなしでどうやってこの臨場感が出せるのかと思うほどリアルに映像化されていた。

時の総理大臣(丹波哲郎)は日本沈没前に世界各国に移民させたいと助けを求めるが、二つ返事でOKする国などなかった。難民になるなど日本人の頭にはないが、もしそうなったら……と思うだけでも観た甲斐はあった。

★ Netflixオリジナルアニメシリーズでも『日本沈没2020』があるので見比べてみるつもりだ。
posted by ミッキー at 21:49| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年01月26日

『声もなく』センチュリーシネマにて

昨日試写で『牛首村』を観た。試写の入り口には

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こんな被り物をした男性がいてギョッとなった。木村拓哉さんと工藤静香さんの次女でモデルのKoki,さんが主演❗️その美しさに驚いた❗️周りの方々がかすんで見えた。この美しい姿とつり合った演技を見るだけで『牛首村』はヒットすると思った。

去年観たアニメ『漁港の肉子ちゃん』でCocomiに勝手に声優賞を差し上げたが姉妹揃ってすごい才能だ。


🎬『声もなく』ホン・ウィジョン監督、脚本/韓国/99分

口のきけない青年テイン(ユ・アイン)と片足を引きずる中年男のチャンボク(ユ・ジェミョン)は、表向きは鶏卵販売をしているが、裏の仕事は犯罪組織から死体処理などを請け負っていた。

そんなある日。2人は犯罪組織のヨンソク(イム・ガンソン)から、身代金目的で誘拐したが親が金を渋ったために11歳の少女チョヒ(ムン・スンア)を1日だけめんどうを見るように命じられて……。

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死体処理が裏仕事だが処理だけではなく「殺してから処理」だからいったいどんだけお金をもらっているのか。相当もらっても割に合わない。

若者は口がきけない、中年男は足が不自由なら韓国の田舎では生活するのが難しいのだろうか……。設定だけでも首をかしげたくなるが、作品としては見ごたえがあった。

一言も台詞がないユ・アインの惚けたような表情、誘拐されて親から見捨てられている少女とボロいテインの家にいる幼い妹の子役2人が健気に演じていた。

★ 2021年・第41回青龍賞で主演男優賞と新人監督賞を受賞。
posted by ミッキー at 11:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする