2021年12月31日

2021年12月のブログ・リスト

今年もミッキーのブログを見ていただきありがとうございました。皆様、良いお年をお迎えくださいませ。

2021年は劇場、試写室、映画祭で328本、オンライン試写、オンライン映画祭で239本 合計567本観ることができた。DVDやNetflixもたくさん見たが、それは本数には入れていない。

★来年1月1日から 日本、洋画、アジア、ドキュメンタリー、ホラー、アニメ、そして「DVD &Netflix」のベストテンを書く予定。

12月1日『芸術家・今井次郎』今池シネマテークにてhttp://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20211201-1.html
12月2日 岐阜で『明日をへぐる』『太陽の墓場』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20211202-1.html
12月3日 12月3日公開映画(1)『パーフェクト・ケア』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20211202-1.html
12月4日 12月3日公開映画(2)『天才ヴァイオリニスト 消えた旋律』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20211204-1.html
12月5日 思い出した『大阪ハムレット』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20211205-1.html
12月6日 ええ、これもNetflixで⁈『パワー・オブ・ザ・ドッグ』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20211206-1.html
12月7日『ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド』伏見ミリオン座にてhttp://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20211207-1.html
12月8日『グロリア 永遠の青春』伏見ミリオン座にてhttp://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20211208-1.html
12月9日『自宅警備員と家事妖精』名古屋今池シネマテークにてhttp://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20211209-1.html
12月10日 12月10日公開映画(1)『あなたの番です 劇場版』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20211210-1.html
12月11日 12月10日公開映画(2)『ローラとふたりの兄』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20211211-1.html
12月12日 Netflix『消えない罪』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20211211-1.html
12月13日 オンラインで、イタリア名優列伝 ちょいワル編(1)『交通整理のおまわりさん』 『学校』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20211213-1.html
12月14日 オンラインで、イタリア名優列伝 ちょいワル編(2)『サンタ・マラドーナ』『スプレンドール』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20211214-1.html
12月15日 心に響くセリーヌ・ディオンの半生 12月24日公開『ヴォイス・オブ・ラブ』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20211215-1.html
12月16日 大好きなパパが「ママ」に 12月24日公開『パーフェクト・ノーマル・ファミリー』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20211216-1.html
12月17日 12月17日公開映画(1)『私はいったい、何と闘っているのか』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20211217-1.html
12月18日 12月17日公開映画(2)『ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20211218-1.html
12月19日 Netflix『マー −サイコパスの狂気の地下室http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20211219-1.html
12月20日 Netflix『ムクドリ』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20211220-1.html
12月21日『BELUSHI ベルーシ』伏見ミリオン座にてhttp://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20211221-1.html
12月22日『大怪獣のあとしまつ』『アダムス・ファミリー2 アメリカ横断旅行!』を少しづつhttp://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20211222-1.html
12月23日「香港映画祭2021」より『夢の向こうに』『夏の香り』シネマスコーレにてhttp://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20211223-1.html
12月24日 12月24日公開映画『ただ悪より救いたまえ』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20211224-1.html
12月25日 Netflix『ドント・ルック・アップ』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20211225-1.html
12月26日 宮沢りえ変身❗️2022年1月7日公開『決戦は日曜日』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20211226-1.html
12月27日 Netflix『奇人たちの晩餐会 USA』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20211227-1.html
12月28日『ジョン・コルトレーン チェイジング・レーン』『ドーナツキング』伏見ミリオン座にてhttp://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20211228-1.html
12月29日 こんなはずじゃなかった、など言わせない 12月31日公開『明け方の若者たち』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20211229-1.html
12月30日 今年はこれで打ち止め『ズズさん 昭和の家事と家族の物語』今池シネマテークにてhttp://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20211230-1.html
12月31日 2021年12月のブログ・リスト
posted by ミッキー at 01:43| Comment(0) | ブログ・リスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年12月30日

今年はこれで打ち止め『ズズさん 昭和の家事と家族の物語』今池シネマテークにて

泣いても笑ってもあと2日。来年はどんな年になるのか想像もつかない。願いは「まずまずの健康」「ボケない」「天災や事故にあわない」が、無神論者に近いミッキーの神頼みだ。

それより、気になっているのは今年最後の映画を何にするかだ。今日は今池シネマテークで3本観る予定だが、いいなぁと思った作品で今年打ち上げにするつもりだ。

🎬『ズズさん 昭和の家事と家族の物語』大墻敦(オガキアツシ)監督/86分

東京都内の住宅地の一角(小石川付近)に、終戦直後に建てられた小さな家。そこには役所勤めの主人、専業主婦の妻・小泉スズと4人の子どもたちが暮らしていた。小泉一家が体験した関東大震災、建物疎開、学童疎開、そして1945年5月29日の横浜大空襲など、戦中戦後に撮影されたニュース映像、写真、が写されていく。

証言するのはスズさんの長女・和子さん。炊事・洗濯・裁縫などのスズさんの日常を記録した貴重なフィルムも見せてくれた。

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懐かしい気持ちになった。ミッキーの母の手仕事の様子が思い出された。タライでの洗濯、絞る時に持たされた布の感覚、針仕事の横で居眠りした記憶、毛糸を巻くのに両手を差し出した記憶、正月の準備、いったいいつ寝ているのだろう、お母さんの楽しみはなんだろう、とぼんやり考えていたこと等々。

この作品は若い人に観ていただきたいなぁと思った。

★こしあんのおはぎの場面では生唾が出てしまった。
posted by ミッキー at 11:53| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年12月29日

こんなはずじゃなかった、など言わせない 12月31日公開『明け方の若者たち』

🎬『明け方の若者たち』松本花奈監督/116分/12月31日よりTOHOシネマズ日本橋、名古屋センチュリーシネマにてロードショー公開

東京の明大前で開かれた学生最後の就職が決まった勝ち組だけの退屈な飲み会で出会った彼女(黒島結菜)に興味を持った僕(北村匠海)。

いつしか恋人関係になった僕たちは、社会人になってお互いにいっぱいの「こんなはずじゃなかったこと」に出会い、打ちのめされていく。

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僕は青年らしくいい感じの大学出たての男だったが、彼女はちょっとおばさん臭く世間慣れしていたので気になった。が、中頃にそのわけがわかった。書いてしまうと旨み半減なのでやめるが、僕はそれを知ってて同棲していたのだ。

普通なら僕にその「葛藤」がないのが不思議になって、ミッキーとしては後半が嘘臭く思えた。だが脇役の使い方が良いのが印象に残った。僕の直属の上司・山中崇の目線、一夜限りの女で昼は古書店員の佐津川愛美、馴染みの飲み屋のおばちゃん濱田マリがこの作品に影をつけていた。
posted by ミッキー at 22:12| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする