2021年11月12日

11月12日公開映画(1)『ボストン市庁舎』

🎬『ボストン市庁舎』フレデリック・ワイズマン監督、編集/アメリカ/274分

アメリカで最も住みやすい都市のマサチューセッツ州ボストン。多様な人種、文化が共存するボストン市民を警察、消防、高齢者支援、結婚、ホームレス支援、同性婚……数百種類のサービスを提供する市役所の仕事と、市民の幸せのために行動するウォルシュ市長、市役所の職員たちの姿を追っている。

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ミッキーの住んでる地元市長さんが「金メダルの味見」をした方。比べるのも申し訳ないがボストンの市長さんは、ちょっと早口で長時間お話しなさっても声のトーンが澄んでいて耳ざわりが良い。これは政治家にとってすごく大切なことだ。ちなみに、今の日本の総理大臣はその点に置いて80点。合格点だ。

さてこのドキュメンタリー、長い……2回に分けてみたが前半だけ見てもボストンのいろいろがわかったような気がした。

多岐にわたっていろいろな映像が流れるが、大いに日本と違うところは、腹を割って「話し合う」訓練?ができている人が多いことだ。多様な国々が集まったところだから、違いを憎しみに対象にせずに理解した上で、住んでいるボストンをより良くしていこうと話し合っているように見えた。

★ウォルシュ市長さんはバイデン政権下で労働長官に就任した。
★このドキュメンタリーの字幕担当の方に東京国際でお目にかかったので、6時間以上の大仕事のご苦労をお聞きした。長さは問題なかったが、市長さんのお話が四方八方に飛ぶのをまとめるのに少し手間取ったと教えてくれた。

posted by ミッキー at 13:14| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする