2021年10月24日

名古屋錦二丁目で映画祭「Nishiki-2 SDGs映画祭」のお知らせ

名古屋の錦二丁目界隈で「SDGs」をテーマとした映画祭「Nishiki-2 SDGs映画祭」を開催。

11/6(土)〜11/20(土)「Nishiki-2 SDGs 映画祭」

映画で考える、わたしたちのSDGs。映画上映とトークイベントでSDGsを学ぶ・楽しむ。名古屋市錦二丁目のまちを中心に、映画を通じてSDGsについて学び、考えるイベント。

上映作品は 『ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ』『ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方』他

詳しくは https://nishiki2-sdgsff.com/

上映される作品で観ているものを紹介。

🎬『ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方』ジョン・チェスター監督/アメリカ/91分

黒犬トッドを殺処分寸前で飼うことにしたジョン&モリー夫婦。だがトッドは2人の留守に吠え続けてアパートの住民から苦情が来て、郊外の住宅街に移り住むが、ここでも苦情が出てしまう。

思案した夫婦は体に良い食べ物を育てる妻モリーの長年の夢だった農場を始めることにした。200エーカー(東京ドーム17個分)の荒地に移り住むことに決めた。そこは荒れ果てた農地で、自然の厳しさに右往左往しながら8年の歳月をかけて希望にみちあふれた農場「アプリコット・レーン・ファーム」を作っていく。

監督したジョン・チェスターさんはテレビ番組の監督やカメラマンを25年やった経歴がある方で、製作、監督、脚本、撮影と出演と何役もこなしている。

東京ドーム17個分とはいえ、アメリカではリトル・ファーム。だが目指すところが大きい「ビックな農場」といったところだろう。そこに行きついた道のりの第一歩は愛犬トッドとの巡り合いで始まったと老衰で亡くなった愛犬の墓の前で感謝していた。 

🎬『A FILM ABOUT COFFEEア・フィルム・アバウト・コーヒー』ブランドン・ローパー監督/アメリカ/66分

自称☕️コーヒー通のミッキー。必ず朝2杯、昼の試写前に1杯飲んでいる。幼い時は「隣が菓子屋か本屋」が夢だったが、今は「風呂屋、喫茶店、古本屋」が夢、というより現実に近い生活をしている。

アメリカ・ポートランドにある「スタンプタウン・コーヒー・ロースターズ」のダリン・ダニエルさんは、コーヒー豆をより良い状態で消費者に届けるために世界を飛び回っている。ルワンダのコーヒー豆農園と直接取引をして生産工程や精製について確認し、カッピングという利き酒ならぬ「利きコーヒー」を何千回も繰り返している。

「ブルーボトルコーヒー」創始者のジェームス・フリーマンさんは、2年前に閉店した東京・表参道の「大坊珈琲店」の大坊勝次さんの流れるようなドリップの入れ方に強い憧れを語っている。

コーヒー1杯にかける熱い思いと、市場の変化、生産国の背景にも迫っているドキュメンタリー作品。66分という中編作品だが、ちょうど喫茶店にいてゆっくりくつろいでいる時間ではないかと思う。

🎬『ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ』田部井一真監督/98分

2012年にブラジル・リオデジャネイロで開かれた国連会議で、先進国の大量消費社会を穏やかな口調ながらも痛烈に批判したムヒカ大統領。そのスピーチ映像は世界中に広まり、日本でも大きな反響があった。

当時ディレクターを務めていたテレビ番組でムヒカ大統領を取材した田部井一真監督は、ムヒカ大統領が日本の歴史や文化にとても詳しい驚かされる。その縁で日本人に彼の言葉を聞いて欲しいと願うようになり、ついに2016年ムヒカさん初来日!

質素な暮らしぶりで「世界で最も貧しい大統領」とも呼ばれていたウルグアイ大統領ホセ・ムヒカと日本の知られざる関係を描いたドキュメンタリー。

前半はムヒカさんの人生、後半は来日時のムヒカさん。日本で広告看板を見て「日本人は綺麗なのに、どうして外国人ばかり使うの?」と不思議そうに言っていた。

★ナレーションは安藤サクラさん

🎬『プラスチックの海』クレイグ・リーソン監督、脚本/イギリス、香港/100分

毎年800万トンものプラスチックゴミが海に捨てられている事実を知ったリーソン監督は、流出したプラスチックの大半は海底に沈み、海面や海中を漂うプラスチックも永久に分解されないまま5ミリ以下の「マイクロプラスチック」になって食物連鎖の一部に組み込まれていく。この数十年間で人間がプラスチック製品の使い捨てを続けてきた結果、危機的なレベルで海洋汚染が進んでいる現状を追っている。

海洋プラスチック問題に焦点を当てたドキュメンタリー。ニュースレポーターとして活躍するクレイグ・リーソンが監督を務めた。

海が汚染されていることは理解していたが、ここまで深刻な状況とは知らなかった。細かいプラスチックゴミを知らずに食べてしまって、お腹の中で詰まった魚たちの様子を見てすまない気持ちでいっぱいなった。

🎬 『74歳のペリカンはパンを売る。』内田俊太郎監督、撮影、編集/80分

2016年で74年間営んできた東京・浅草のバン屋さん「ペリカン」では食パンとロールパンの2種類のみ販売。そんなお店のパンの仕込みから店主さんの1日を追ったドキュメンタリー。

プーンとパンの焼けるいい匂いが届くような作品だった。だから観てから、行きたい行きたいと思いながらなかなか東京には行かれない。今度東京国際映画祭で上京するので、早起きしていこうかな。
posted by ミッキー at 05:18| Comment(0) | 映画祭・映画関連催し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする