2021年02月22日

『ベイビーティース』ミッドランドスクエアシネマにて

春の陽気で喜んでいたら、案の定花粉症のきざしだ。洗濯物は部屋干し、布団は干せないなど毎年のことながら小1ヶ月は我慢の日々だ。お薬はもう15年ほど飲んでないので時が過ぎるのをじっと待つばかり。

🎬『ベイビーティース』シャノン・マーフィ監督/オーストラリア/117分

不治の病を抱えている16歳のミラ(エリザ・スカンレン)は、不良青年モーゼス(トビー・ウォレス)と思いがけない出会いをした。モーゼスは自由奔放の中に孤独の影を持ち合わせていて、ミラはそんな彼に好意を持ち、彼も不器用ながらミラに優しく接してくれた。

だがミラの両親は病身の娘を心配するあまり、モーゼスとの交際を反対されて……。

D219CBEA-7881-41DA-B6AC-969CC8F78810.jpeg

不治の病を抱える少女と孤独な不良青年の恋を描いたオーストラリア発の青春ラブストーリー。

2人の出会いは電車のホーム、ちょっと変わった出会いだ。始めから余分な話だが、その電車を見て「これ、オーストラリアの電車かもしれない」とハッとした。それだけで嬉しくなった。

ここからが本題。モーゼスはどっちかというと「いい加減な若者」で、今日泊まるところもない。その若者をミラは夕食に招待するのだ。

父親ヘンリー(ベン・メンデルソーン)は精神科医、母親アナ(エシー・デイビス)はピアノ教師。ミラにはご近所の知り合いにバイオリンを習わせている。

そういう両親との食事の様子はこの両親ならこういうことになるだろうなという想像のつくものだ。病身の一人娘にとって相応しくないと決めつけたいが、娘は恋愛もセックスも無しで人生を終わるのかという複雑な気持ちにもなっていくのだ。

その両親だって、自分の仕事と娘の病気のことだけで手がいっぱいというわけでもないのだ。そこのところがミッキーには「いい感じ」で気に入った。

青春映画でもあるけど、それ以上に夫婦の不可解さも加味された家族の物語だ。

★ ミラ役は『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』の三女のベス役(この少女も病身)を演じたエリザ・スカンレン。モーゼスを演じたのはトビー・ウォレス。とても新鮮なカップルだった。





posted by ミッキー at 18:56| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする