2021年01月10日

薬物が蔓延する街の物語 1月16日公開『ジャスト 6.5 闘いの証』

🎬『ジャスト 6.5 闘いの証』サイード・ルスタイ監督/イラン/134分/1月16日より新宿K’s cinema他にて全国順次ロードショー公開

薬物撲滅警察特別チームのサマド(ペイマン・モアディ)は大物の売人ナセル・ハクザド(ナヴィド・モハマドザデー)を何度も追っていたが、ついに彼の住処に追い詰めた。執念の捜査の結果、サマドは、ナセルを逮捕し刑務所に収監するが、警察内部を買収したり手下を使って外と連絡したりと無罪放免を勝ち取ろうとするが……。

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本国イランで大ヒットを記録、第32回東京国際映画祭での最優秀監督賞・最優秀男優賞をはじめ、多くの映画賞に輝いた犯罪映画。

気持ちがざわつく作品。目がそむけられなかった。

取り締まっても死刑にしても次々と麻薬売人は減少しない理由はイランが働き口がなく生活が苦しくて「麻薬売人」以外に生きていく手立てがない国情だからだ。彼らたちの住んでいるところは、土管が山積みされた場所で、その一つ一つに何人かが住んでいる。子どももいた。皆、麻薬を売ったり吸ったりして生きている最底辺の人々だ。

★題名の『ジャスト 6.5』は、刑事部長の台詞「俺が警察に入ったころは100万人だったが、長年、多くの麻薬売人を逮捕して死刑にしたが、今では650万人に増えた!」から取ったもの。

★サマドは荒々しい捜査で芋づる式に手柄をたて死刑にするが、その死刑場面も集団(一度に10人以上)でやる場面は鳥肌がたった。
posted by ミッキー at 10:29| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする