2020年12月28日

DVD『たそがれ酒場』

DVD『たそがれ酒場』内田吐夢監督/94分/1955年

舞台は庶民の集まるお店「たそがれ酒場」。専属のピアニスト江藤の伴奏で健一が歌っている。だがメインは営業時間の最終出し物・ストリップで、お店は常に大賑わい。そこに集まる人々の人生いろいろ……。

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娘の知り合いの映画ファンからDVDを10枚ほどお借りした中に入っていたDVD。こんな面白い作品とは思わず適当にチョイスしたが、一気に見るのがもったいないぐらいドキドキして、止めながら少しづつ魅入った。こんな経験ははじめて。

驚いたのはクラシックの発声の男性歌手がシューベルトの「菩提樹」を2番まで全部歌っていた。もうこれで大満足。

画面は全てお店の中で、お客も多彩な顔ぶれだ。

軍隊経験者の加東大介と東野英治郎、知り合いの空いた椅子に寄ってきて飲み食いする男を多々良純、威勢の良いヤクザの丹波哲郎、歌手の野添ひとみの恋人の宇津井健。一番驚いたのは踊り子を演じた津島恵子さん❗️

このDVDはすぐ返さなくてもいいらしいのでもう一度、いや、二度、三度と見たい作品だ。お正月も退屈しないで過ごせそう。
posted by ミッキー at 19:11| Comment(0) | DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月27日

隠すほどの秘密はないが…2021年1月8日公開『おとなの事情 スマホをのぞいたら』

🎬『おとなの事情 スマホをのぞいたら』光野道夫監督/101分/1月8日より TOHOシネマズ日本橋、109シネマズ名古屋他にて全国ロードショー公開

ある出来事をきっかけに固く結びついた3組の夫婦と1人の独身男性。年に1度あって楽しい時間を過ごすことにしていた。今年も開かれたが、参加者の提案がきっかけになって、それぞれのスマホに届く全てのメールと電話を全員に公開するゲームをすることになって……。

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夫婦でも親子でも、むろん他人なら尚更のこと、スマホをのぞく遊びをする映画なんて趣味が悪い!って言いつつ、ご本家のイタリア版やアメリカ版を見ている。

まあミッキーに関しては誰に見られても色っぽい話もないし、人の悪口もない。あるのは映画案内ぐらい。

だが登場する3組のご夫婦、50代のセレブ夫婦(鈴木保奈美&益岡徹)、40代の倦怠期夫婦(常盤貴子&田口浩正)、30代の新婚夫婦(木南晴夏&淵上泰史)はそれぞれに絶対知られたくない秘密を抱えているのだ。そして遅れてきた独身男性(東山紀之)も秘密があって、というお話。


ここに集まった人は過去に7人、命からがらの経験をしている。だから台詞も「あの時はこうだったね。思い出すなあ」でわかりあえるのに「あの時」を具体的に台詞に入れ込んでいる。それが気に食わなかった。時々、その時のことを新聞記事で画面に出てくるのだから必要ないと思う。
posted by ミッキー at 12:21| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月26日

12月25日公開映画(2)『その男、東京につき』名古屋センチュリーシネマにて

東中野娘っ子がクリスマス前から名古屋娘になっていて、知り合いの映画ファンからDVDを10枚ほどお借りしてきた。その中に1968年製作の今村昌平監督『神々の深き欲望』があったので夜中に起き出して見た。

どろどろとした人間関係と性の乱れなど島独特の雰囲気の中、侵してはならない島古来の信仰が色濃く描かれていた。

舞台は多分、沖縄の近くの離れ小島。神さまの深い信仰と島の為、神の為なら無料奉仕が当たり前の島民たち。島の唯一の収入源である原料サトウキビを送る作業も農民の無料奉仕。そこにサトウキビを買い取ってくれている製糖本社の東京からきた技師が、真水のない小島ではこれから先の見通しはないと言われて……。

出てくる俳優さんは三國連太郎、河原崎長一郎、沖山秀子、嵐寛寿郎、加藤嘉、原泉、浜村純、北村和夫、小松方正、殿山泰司、細川ちか子、扇千景 等々豪華出演者だが撮影は暑い暑い島で非常に辛い現場だったらしい。

DVDを見た後でWikipediaで調べてみたら荒寛寿郎の面白い独白があったので是非検索を。

🎬12月25日公開映画(2)『その男、東京につき』岡島龍介監督/113分/名古屋センチュリーシネマにて

独特なリリック(自分の心情を詩に乗せて表現したもの)で日本のヒップホップ(HIP HOPとは、ラップ、ブレイクダンス、DJプレイ、グラフィティ)に多大な影響を与えてきた孤高のラッパー、般若のドキュメンタリー。

日本語でラップする般若さんを追ったドキュメンタリー。お客はミッキー入れて2名、もったいない❗️
『その男、東京につき』岡島龍介監督/113分/名古屋センチュリーシネマにて

独特なリリック(自分の心情を詩に乗せて表現したもの)で日本のヒップホップ(HIP HOPとは、ラップ、ブレイクダンス、DJプレイ、グラフィティ)に多大な影響を与えてきた孤高のラッパー、般若のドキュメンタリー。

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日本語でラップする般若さんを追ったドキュメンタリー。お客はミッキー入れて2名、もったいない❗️

何を言ってるかわからなかったり、数秒遅れて意味がわかったりするラップだが、般若のラップは発信と同時にまっすぐ言葉が伝わってきた。いう言葉は即興ではなく考え抜いてそれをノートに書いてから自身の体に入れ込んでいる。反骨心も半端ではないが努力、勤勉さに驚いた。

念願の武道館ライブの映像は鳥肌ものだった。
posted by ミッキー at 11:29| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする