2020年11月18日

心の中の写真帳を開く11月20日公開『ホモ・サピエンスの涙』

この頃、オンライン試写やDVDで新作を見たり週に2〜3日は試写室にいったりして、それにプラスしてオンラインでの映画祭があってボケ頭ではうまくさばききれない日々だ。

それに東京国際で六本木に10日間いた間に見逃した作品も気になって仕方ない。嬉しい反面、気持ちが落ち着かない。

🎬『ホモ・サピエンスの涙』ロイ・アンダーソン監督、脚本、編集/スウェーデン、ドイツ、ノルウェー/76分/11月20日よりヒューマントラストシネマ有楽町他にて全国順次公開

2057CFEC-050D-4415-B63C-E765117DFDB4.jpeg

配給さんからのDVDで見たが、その小さな画面から目が離せなくなった。動きもなく、台詞も少ないが日頃の生活の憂さが薄紙を剥ぐように取れていくのがわかった。

色合いもナレーションも文句なし❗️この映画こそ大画面で見ていただきたい。

★ 第76回ヴェネチア 国際映画祭で銀獅子賞(最優秀監督賞)受賞作品で、野外撮影ではなくアンダーソン監督自身の所有するスタジオにセットを組み、構図・色彩・美術と徹底的にこだわった作品。お見事❗️の一言。
posted by ミッキー at 08:45| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月17日

試写『ヒトラーに盗られたうさぎ』『新感染半島 ファイナル・ステージ』を少しずつ

朝から身体マッサージと足の爪切りと足もみで小1時間ほど至福の時を過ごしてから、午後試写を2本観た。

🎬『ヒトラーに盗られたうさぎ』カロリーヌ・リンク監督、脚本ドイツ119分11月下旬公開

FF8F7D62-705C-4D2C-865E-1DC20824CE56.jpeg

1933年、ベルリンに住む9歳の少女は、父親が新聞やラジオで批判をしていることでヒトラーが選挙で勝てば粛清が始まるという忠告を受けて、平和な暮らしから過酷な逃亡生活がなってしまう。

ドイツの絵本作家ジュディス・カーが少女時代の体験を、自伝的小説「ヒトラーにぬすまれたももいろうさぎ」を基に映画化したもの。

ベルリンからスイス、フランス、イギリスと逃亡する一家を、少女アンナ(リーヴァ・クリマロフスキ)の目を通して描かれている。いく先々で言葉の違い、生活様式の違い、お金や食物の貧しさ、いつベルリンの家に帰れるのかわからない不安、そんな中の苦しさがひしひしと伝わって来た。


🎬『新感染半島 ファイナル・ステージ』ヨン・サンホ監督、脚本/韓国/2021年1月1日公開

940DA166-629E-4506-9636-8E75D1DFF7E5.jpeg

謎のウィルスの感染爆発が半島を襲ってから4年。家族を守れなかった元軍人のジョンソク(カン・ドンウォン)は亡命先の香港で鬱々と暮らしていた。そんな彼に半島に戻り大金を積んだトラックを見つけて帰ってくるという仕事が舞い込んだ。潜入に成功したものの感染者たちの群れと民兵組織631部隊との攻防だった。

この時期に感染ものを観るなんて…と思わないわけではないが「ノンストップ・サバイバル・アクション!!」の映画チラシのキャッチコピーに偽りなし!!だった。正直、ぐったりと疲れた作品。

★これが終わったのが6時過ぎで試写室そばのピザ屋でおやつ?がわりに一枚ペロリ。それから約2500歩歩いて伏見ミリオンへ。観たのは『生きちゃった』……好みの作品ではなかったが「英語で話すと自分の言いたいことが真っ直ぐに伝わる」という台詞にハッとした。久しぶりに大島優子さんに会えた作品だった。
posted by ミッキー at 22:35| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月16日

『ヒルビリー・エレジー 郷愁の哀歌』イオンシネマ名古屋茶屋にて

🎬『ヒルビリー・エレジー 郷愁の哀歌』ロン・ハワード監督/アメリカ/115分/イオンシネマ名古屋茶屋にて

名門イェール大学法科で学ぶバンス(ガブリエル・バッソ)はある有名な法律事務所の面接まで漕ぎ着けていた。その2日前になって、家族に問題が起こって苦い思い出ある故郷へ戻ることにした。

行ってみると待ち受けていたのは薬物依存症に苦しむ母ベブ(エイミー・アダムス)だった。現在の夫には拒否され住む家もなく、無保険の母親を入院させてくれるところはなく、仕方なくバンスは安モーテルに母親を入れて、姉に時々様子を見てもらうことにして翌日の面接に車を走らせるのだった。

26167953-2A72-4037-98E5-D7BBC714C448.jpeg

大好きなグレン・グローズさん目当てに茶屋まできたが、映画の始まりに「N」と出てNetflixの作品でもうすぐ(11月24日)ネットでも見られると知ってちょっとガッカリしたが、いやいや、大画面で観たい作品だった。

オハイオの田舎に住む貧乏な白人一家の実話で、おじいちゃん、おばあちゃん(グレン・グローズ)、酒びたり、薬常習、年がわり月がわりの男関係の母親、近くに家庭を持っていて堅実に生きている心優しい姉という構成だったが、現在は母親と姉だけ。

映画は過去と現在を行き来しているが混乱することもなくておじいちゃんから受けた恩、おばあちゃんから受けた最大級の恩を思い出しながら、今あるのは祖父母のおかげと思い出しながら、自分がしなければならないことを自覚していくのだ。

絶対にNetflixでもう一度見たいと思っている。

★印象に残ったシーンは入りたい法律事務所のパーティーでズラーッと並んだフォークやナイフに驚くシーンだ。貧乏だったからパンを手でちぎってスプーンでスープを飲むぐらいだったのだろう。中座して恋人に持ち方や順番を教えてもらっていた。
posted by ミッキー at 08:09| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする