🎬『わたしは金正男を殺していない』ライアン・ホワイト監督、脚本/アメリカ/104分
たくさんの人が行き交う昼間のマレーシア空港で、北朝鮮の朝鮮労働党委員長・金正恩の母親違いの兄・金正男は、VX溶液を顔に塗られ殺害された。
彼に後ろから抱きついて目をふさいで「私、誰だかわかる?」といたずらするようにして殺したのは、ベトナム人とインドネシア人の2人のごく普通の若い女だった。彼女たちはなぜ金正男を暗殺したのか……。
2017年にマレーシアのクアラルンプール国際空港で起こった金正男暗殺事件。この事件の闇と真相に迫ったドキュメンタリー。
監督は『おしえて!ドクター・ルース』『ジェンダー・マリアージュ 全米を揺るがした同性婚裁判』のライアン・ホワイト。
この事件は最近のことだからよく覚えている。あんなに大勢の中で、それも監視カメラの完備された中で北朝鮮が「知らぬ存ぜぬ」で通るわけないのに「通って」しまった「証拠100%の闇」のドキュメンタリー。
女の子2人は今それぞれの国でどんな暮らしをしているのだろうか。