2020年10月31日

2020年10 月のブログ・リスト

10 月1日 skipシティ国際Dシネマ映画祭はオンラインで(3)『コントラ』『コーンフレーク』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20201001-1.html
10月2日 10月2日公開映画『フェアウェル』『エマ、愛の罠』『浅田家!』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20201002-1.html
10月3日 skipシティ国際Dシネマ映画祭はオンラインで(4)『願い/Hope』『ザ・ペンシル』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20201003-1.html
10月4日 skipシティ国際Dシネマ映画祭はオンラインで(5)『戦場カメラマン ヤン・グラルップの記録』『南スーダンの闇と光』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20201004-1.html
10月5日 skipシティ国際Dシネマ映画祭はオンラインで(6)受賞結果http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20201005-1.html
10月6日 とんがり屋根の家から旅立つ 10月9日公開『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20201006-1.html
10月7日『オン・ザ・ロック』伏見ミリオンにてhttp://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20201007-1.html
10月8日 Netflix『覗くモーテル』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20201008-1.html
10月9日 10月9日公開映画(1)10月9日公開映画(1)『異端の鳥』『チャン・クイン』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20201009-1.html
10月10日 10月9日公開映画(2)10月9日公開映画(2)『望み』『星の子』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20201010-1.html
10月11日 10月9日公開映画(3)10月9日公開映画(3)『82年生まれ、キム・ジヨン』『UFO真相検証ファイルPart1 戦慄!宇宙人拉致事件の真実』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20201011-1.html
10月12日 賢い選択をするガディに同情は無用だ 10月17日公開『靴ひも』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20201012-1.html
10月13日 東宝試写室で『罪の声』『STAND BY ME ドラえもん』少しずつhttp://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20201013-1.html
10月14日 Netflix『悪魔はいつもそこに』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20201014-1.html
10月15日『ミッドナイトスワン』ミッドランドスクエアシネマにてhttp://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20201015-1.html
10月16日 10月16日公開映画『薬の神じゃない!』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20201016-1.html
10月17日 総監督はチェン・カイコー 10月30日より1週間限定公開『愛しの母国』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20201017-1.html
10月18日 製作総指揮はチャン・イーモウ 11月6日より1週間限定公開『愛しの故郷』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20201018-1.html
10月19日 息子を探して……10 月23日公開『おもかげ』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20201019-1.html
10月20日『イレイザーヘッド』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20201020-1.html
10月21日 岐阜ロイヤル劇場で『春の夢』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20201021-1.html
10月22日 本気のしるしを本気で観た『本気のしるし』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20201022-1.html
10月23日 10月23日公開映画(1)『朝が来る』『キーパー ある兵士の奇跡』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20201023-1.html
10月24日 10月23日公開映画(2)『どうにかなる日々』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20201024-1.html
10月25日 伝説のスターを再発見!10月30日公開「ジャン=ポール・ベルモンド傑作選」http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20201025-1.html
10月26日『わたしは金正男を殺していない』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20201026-1.html
10月27日 『アイヌモシリ』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20201027-1.html
10月28日 ノオミ・ラパスはこの役を狙っていた!11月6日公開『ストックホルム・ケース』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20201028-1.html
10月29日 ラブホ経営一家の切なくも滑稽な物語11月13日公開『ホテルローヤル』 http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20201029-1.html
10月30日 10月30日公開映画『ザ・ハント』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20201030-1.html
10月31日 2020年10月のブログ・リスト
posted by ミッキー at 00:09| Comment(0) | ブログ・リスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月30日

10月30日公開映画『ザ・ハント』

夜中に嬉しいニュースが飛び込んできた。

「すばらしき世界」第56回シカゴ国際映画祭 観客賞、最優秀演技賞〈役所広司〉2冠達成‼

西川美和監督が初めて「実在の人物をモデルとした原案小説」をもとに、時代を35年後の現代に置き換え、徹底した取材を通じて脚本・映画化に挑んだ作品。

佐木隆三氏の小説「身分帳」を原案とした西川美和監督最新作『すばらしき世界』は、2021年2月11日より全国ロードショー公開

ストーリーは
殺人を犯し13年の刑期を終えた三上は、目まぐるしく変化する社会からすっかり取り残され、保護司・庄司夫妻の助けを借りながら自立を目指していた。そんなある日、生き別れた母を探す三上に、テレビディレクターの男とプロデューサーの女が近づいてくる。彼らの真の目的は、社会に適応しようとあがく三上の姿を番組で面白おかしく紹介することだった……。

西川監督の『蛇イチゴ』『ゆれる』『ディア・ドクター』でファンに。新作も早く観たい❗️


🎬『ザ・ハント』クレイグ・ゾベル監督/アメリカ/90分/TOHOシネマズ名古屋ベイシティにて

広大な平原で、口に轡(くつわ)をされて、目を覚ました12人の男女。お互いが誰かも分からず、ここがどこなのかも、どうやってそこに来たのかも、誰にもわからない。

目の前には大きな木箱があり、開けてみると一匹の子豚が走る出てきて走り去って行き、その奥から多数の武器が出てきた。

そこには轡の鍵もあってようやく話せるようになった、その時、どこかから12 人を目掛けて銃声が鳴り響いた。命を狙われることがわかった彼らは武器を手に逃げ惑うが……。

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監督さんは『死の谷間』(マーゴット・ロビー主演)の方で期待満々で観たが、はじめの30分ぐらいはめちゃくちゃ面白くてゾクゾクしたが、その後は失速。

細かい描写は時にはいいが始まりのスピード感が失われていき、無残な殺し方は影をひそめてコメディ調に傾いてきたのが残念。

被害者中で一番力強く立ち向かう女ベティ・ギルピン(素晴らしい身体!)や、残酷なセレブ女ヒラリー・スワンクの魅力が不発だった。





posted by ミッキー at 05:56| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月29日

ラブホ経営一家の切なくも滑稽な物語 11月13日公開『ホテルローヤル』

🎬『ホテルローヤル』武正晴監督/104分/11月13日よりToho シネマズ日比谷、名古屋センチュリーシネマ他にて全国ロードショー公開

舞台は北海道の釧路湿原に建つラブホテル「ホテルローヤル」 経営者一家の一人娘・雅代(波瑠)は美大受験に失敗して、家業を手伝うことにした。時々やってくるアダルトグッズ会社の営業マン・宮川(松山ケンイチ)に好意を抱きながらも何も言い出せず、仕事に専念する日を送っていた。

ホテルにはいろんなカップルが訪れる。ある日、ホテルの一室で心中事件が起こり、雅代たちはマスコミの餌食となり……。

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原作は直木賞を受賞した桜木紫乃の自伝的小説。監督は『百円の恋』や東京国際で上映される『アンダードッグ』(一般公開は11月27日)の武正晴。

ラブホテルが湿原にあるってとこ、すごくぴったりな舞台だと思う。一歩間違えると変な?方向に行ってしまいそうだが、この作品は登場人物の背景や人間模様を中心に描いている。

★大人のおもちゃを真面目にセールスする松山ケンイチのぬめっとした「湿原」の雰囲気、嫌いじゃない。

posted by ミッキー at 13:10| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする