2020年09月23日

アジアフォーカス・福岡国際映画祭2020(3) 『犯罪現場』『ジャッリカットゥ』

博多2日目。トマトラーメン、海鮮丼、鍋焼きうどんをランチで食べた。恒例の映友たちとの「夜の映画品評会」はなし。宿に帰ってから小腹がすくと24時間経営のすき家で一人もそもそ。コンビニでトマトやぶどう、桃を買ってビタミンC補給。

🎬『犯罪現場』フォン・チーチアン監督、脚本/香港/104分/福岡観客賞

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猫好きな刑事ラム(ルイス・チョン)は優しい心根の男。だが今日も殺人現場に遅刻して、相棒の女刑事シウマイ(チェリー・ガン)をイライラさせていた。その現場ではオウムが事件をすべて見ていたから何かしゃべるかもしれない「持ち帰って尋問してみたい」と言うラムに周りの上司をあきれさせていた。

この事件の被害者は、いまだに解決していない宝石店強盗事件の犯人グループの一人だった。ラムはこのグループの主犯格ウォン(ルイス・クー)を追跡していて、今まで何度か遭遇したが「自分は何も知らない、関係ない」と言うばかり。しかしラムが捜査するうちにある疑念が浮かんできた。


「オウムに尋問」など笑えてくる台詞で面白かった。香港警察物をたくさん観ているミッキーはちょっとわかりにくいところがあったが、出ているのがルイス・クーやルイス・チョンだから「観客賞」は当然かな。


🎬『ジャッリカットゥ』リジョー・ジョーズ・ペッリシェーリ監督/インド/91分

南インドのケーララ州にある小さな村で、大きな水牛が逃げ出した。村の男らは水牛を捕まえるために泥まみれになる。水牛は畑を荒らし木をなぎ倒し暴れ回る。助けに入った権力者一味への日頃の鬱憤が、村の男たちを獣のように駆り立てていく。


全編、不思議な音や奇声で、泥まみれの戦いに巻き込まれたような感覚になった。

相当数(100人以上だったと思う)の男たちが大声でどなりながら村全体を走り回り水牛を追うが、どうやって撮影したのだろうか。

とても変わった作品だったが、こういう異色作も映画祭だから観せてもらえるので嬉しい限りだ。

★題名の『ジャッリカットゥ』は南インドの「牛追い競技」のこと。
posted by ミッキー at 19:40| Comment(0) | 映画祭・映画関連催し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする