2020年09月21日

アジアフォーカス・福岡国際映画祭2020(1)『クラビ、2562』『明日から幸せな人になろう』

昨日、早朝名古屋を🚄でたち博多へ。第1日目の2作品目から観た。

その前に常宿でGOTOキャンペーンの割引が出来るか聞いてみたらOKだった!ミッキーの泊まるところは常に安価だがまたまた安くなって、優しくやり方を教えてくれたフロントのおねぇさんに肩身が狭かった。3割以上は引いてくれたはず。

でもがっかりなこともあった。いつも1日2回はいくうどん屋westさんが閉鎖されていたことだ。しょげているミッキーに、福岡映友Fさまが映画祭会場の中にある「トマトラーメン」を教えてくださった。500円であとから残りのトマトスープでおじやも作ってくれる。味は「癖になりそう」な変わった味だった。

観客は半分の席でほぼ満員。だが毎年お会いする映友さんたちは今のところ地元・F様と岐阜・E様のお二人だけ。

🎬『クラビ、2562』ベン・リヴァース、アノーチャ・スウィチャーゴーンポン監督/イギリス、タイ/93分/九州初上映

舞台はタイ南部のリゾート地・クラビ。仏暦2562年(2019年)の現在と過去を織り混ぜて描かれている。

海辺で撮影するロケ隊、ツアーガイド、観光客等々、対して洞窟、遺跡など過去の遺物が点在する中で「土地の記憶」を撮られている。

観光地と言えどものんびりとして楽しげなタイの風景だった。観光客がみる風景、地元の人がみる風景は違うのは当然であるが、当然であるからこそ映像でそれを突き付けられると「新鮮」な心持ちになった。

元ボクサーの地元老人が「街」の騒音から逃れ、田舎の静けさに身をあずけている姿に「人間本来の幸せ」を感じた。


🎬『明日から幸せな人になろう』イヴァン・マルコヴィッチ、ウー・リンフォン監督/中国、ドイツ、セルビア/60分/日本初上映

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舞台は大都市・北京。出稼ぎのリー(リー・チュアン)は狭苦しい部屋を何人かの仲間と暮らしている。彼は大きなビルの警備員で、仕事の手順や注意点を守れる他は単調な労働の毎日だ。大都市の機能を下支えする陽の当たらない仕事だが、リーは幸せを感じていた。

寡黙な青年が主人公。台詞はほとんどなく表情もあまり変化がない。都会の人混みでは流れにそって静かに歩み、山に入れば木の根本、道端にしゃがみ風景の一部となる。何にも逆らわない青年の行動に「現実」を垣間見たように感じた。


posted by ミッキー at 08:06| Comment(0) | 映画祭・映画関連催し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする