9月1日 『もったいないキッチン』今池シネマテークにてhttp://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20200901-1.html
9月2日 波乱万丈の女優人生 9月11日公開『ソニア ナチスの女スパイ』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20200902-1.html
9月3日 あいち国際女性映画祭2020(1)『若者の光』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20200903-1.htm
9月4日 あいち国際女性映画祭2020(2)『花椒の味』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20200904-1.html
9月4日 9月4日公開映画『パヴァロッティ 太陽のテノール』『世宗大王 星を追う者たち』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20200904-1.html
9月5日 あいち国際女性映画祭2020(3)『友達やめた。』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20200905-1.html
9月6日 あいち国際女性映画祭2020(4)『ハラボジの家』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20200906-1.html
9月7日『真夏の夜のジャズ』名古屋センチュリーシネマにてhttp://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20200907-1.html
9月8日『人数の町』荒木伸二/111分/名古屋センチュリーシネマにてhttp://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20200908-1.html
9月9日『ファナティック ハリウッドの狂愛者』伏見ミリオンにてhttp://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20200909-1.html
9月10日 10 月公開『望み』を少しだけhttp://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20200910-1.html
9月11日 公開映画(1)『ミッドウェイ』『マイ・バッハ 不屈のピアニスト』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20200911-1.htm
9月12日 公開映画(2)『喜劇 愛妻物語』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20200912-1.html
9月13日 14年ぶりに復帰したイ・ヨンエさんが選んだ役は 9月18日公開『ブリング・ミー・ホーム 尋ね人』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20200913-1.html
9月14日 木片で自由の扉を開く 9月18日公開『プリズン・エスケープ 脱出への10の鍵』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20200914-1.html
9月15日 Netflix『ボブの素顔』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20200915-1.html
9月16日『メグ・ライオン』名古屋シネマスコーレにてhttp://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20200916-1.html
9月17日『スペシャルズ!〜政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話〜』伏見ミリオンにてhttp://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20200917-1.html
9月16日『メグ・ライオン』名古屋シネマスコーレにてhttp://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20200916-1.html
9月17日『スペシャルズ!〜政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話〜』伏見ミリオンにてhttp://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20200917-1.html
9月18日『TENET テネット』名古屋109シネマズにてhttp://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20200918-1.html
9月19日 4人の監督が「売れない女優・マチコ」を連作 9月25日公開『蒲田前奏曲』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20200919-1.html
9月20日 誰でも一つは持っていた 10月2日公開『ライフ・イズ・カラフル! 未来をデザインする男 ピエール・カルダン』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20200920-1.html 9月18日『TENET テネット』名古屋109シネマズにてhttp://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20200918-1.html
9月19日 4人の監督が「売れない女優・マチコ」を連作 9月25日公開『蒲田前奏曲』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20200919-1.html
9月20日 誰でも一つは持っていた 10月2日公開『ライフ・イズ・カラフル! 未来をデザインする男 ピエール・カルダン』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20200920-1.html
9月21日 アジアフォーカス・福岡国際映画祭2020(1)『クラビ、2562』『明日から幸せな人になろう』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20200921-1.html
9月22日 アジアフォーカス・福岡国際映画祭2020(2)『三人姉妹の物語』『昨夜、あなたは微笑んでいた』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20200922-1.html
9月23日 アジアフォーカス・福岡国際映画祭2020(3)『犯罪現場』『ジャッリカットゥ』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20200923-1.html
9月24日 アジアフォーカス・福岡国際映画祭2020(4)『土曜の午後に』『マリアム』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20200924-1.html
9月25日 アジアフォーカス・福岡国際映画祭2020(5)『樹上の家』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20200925-1.html
9月25日 9月25日公開映画『ウルフズ・コール』『ハースメル』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20200925-1.html
9月26日 9月25日公開映画『アダムス・ファミリー』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20200926-1.html
9月27日 skipシティ国際Dシネマ映画祭はオンラインで(1)「カムバック』「シュテルン、過激な90歳』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20200927-1.html
9月28日 skipシティ国際Dシネマ映画祭はオンラインで(2)『フェリチタ!』『リル・バック メンフィスの白鳥(課題)』http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20200928-1.html
9月29日『ひき逃げ』岐阜ロイヤル劇場にてhttp://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20200929-1.html
9月30日 2020年9月のブログ・リスト
2020年09月30日
2020年09月29日
『ひき逃げ』岐阜ロイヤル劇場にて
朝からマッサージに行って、その足で岐阜ロイヤル劇場に。秋晴れの外歩きがしたくなった。今は名鉄電車の中。上映しているのは、松山善三のオリジナル・シナリオを、成瀬巳喜男が監督した社会派ドラマ『ひき逃げ』 今日はskipシティ国際Dシネマ映画祭オンラインはお休み。
🎬『ひき逃げ』成瀬巳喜男監督/94分/1966年
![3055B7FB-168D-47C3-84E7-C4EB0FDC8B28.jpeg](https://mikki-eigazanmai.up.seesaa.net/image/3055B7FB-168D-47C3-84E7-C4EB0FDC8B28-thumbnail2.jpeg)
戦争直後に売春婦をしていた伴内国子(高峰秀子)は優しい客と縁があって結婚したが、その夫を亡くしてからは5歳になる男の子・武と共に中華料理店で働いて、貧しくも幼い息子の成長を楽しみに暮らしていた。
そんなある日、武は子どもたちと遊んでいるときに自動車にはねられて死んでしまう。車を運転していたのは不倫相手と一緒に乗っていた大企業・山野モーターズ重役柿沼久七郎の妻絹子(司葉子)だった。家について(不倫は隠して)夫に打ち明けるが、山野モーターズの命運をかける新車売り出しの直前であったことから、おかかえ運転手を身代わりに自首させたが……。
ここまでドロドロのサスペンスとは思わなかった。かわいい息子をひき逃げした柿沼家に家政婦として入り込んだ国子、同じ年頃のお坊ちゃんを殺そうとするが妙に懐いてくる子に愛情を感じてしまう。そんな国子の心情にうたれた。最後のシーンは、必死に横断歩道を渡る子どもらを守りながら横断させている姿に、国子の人生に少し光が見えてホッとした。
★ロイヤル劇場のそばの安い八百屋で野菜(ナス、トマト、かぼちゃ、イチジク、インゲン)を買って名古屋に帰ってきた。
🎬『ひき逃げ』成瀬巳喜男監督/94分/1966年
![3055B7FB-168D-47C3-84E7-C4EB0FDC8B28.jpeg](https://mikki-eigazanmai.up.seesaa.net/image/3055B7FB-168D-47C3-84E7-C4EB0FDC8B28-thumbnail2.jpeg)
戦争直後に売春婦をしていた伴内国子(高峰秀子)は優しい客と縁があって結婚したが、その夫を亡くしてからは5歳になる男の子・武と共に中華料理店で働いて、貧しくも幼い息子の成長を楽しみに暮らしていた。
そんなある日、武は子どもたちと遊んでいるときに自動車にはねられて死んでしまう。車を運転していたのは不倫相手と一緒に乗っていた大企業・山野モーターズ重役柿沼久七郎の妻絹子(司葉子)だった。家について(不倫は隠して)夫に打ち明けるが、山野モーターズの命運をかける新車売り出しの直前であったことから、おかかえ運転手を身代わりに自首させたが……。
ここまでドロドロのサスペンスとは思わなかった。かわいい息子をひき逃げした柿沼家に家政婦として入り込んだ国子、同じ年頃のお坊ちゃんを殺そうとするが妙に懐いてくる子に愛情を感じてしまう。そんな国子の心情にうたれた。最後のシーンは、必死に横断歩道を渡る子どもらを守りながら横断させている姿に、国子の人生に少し光が見えてホッとした。
★ロイヤル劇場のそばの安い八百屋で野菜(ナス、トマト、かぼちゃ、イチジク、インゲン)を買って名古屋に帰ってきた。
2020年09月28日
skipシティ国際Dシネマ映画祭はオンラインで(2)『フェリチタ!』『リル・バック メンフィスの白鳥(仮題)』
昨日、今日と秋晴れが続いている。自宅マンションの外壁工事で窓を開けっ広げにできないが、それでも隙間からくる風にあたると気持ちがいい。
1日中、skip映画祭をオンラインで楽しむぞっと予定しても、一つ二つと用事ができて2本みるのがせいぜい。今のところハズレがないので余計イラつく。こんなことでイラついてはいけないが、性分だから直らない。
![2686695D-EAF7-43AD-BC09-AA0010CFD432.jpeg](https://mikki-eigazanmai.up.seesaa.net/image/2686695D-EAF7-43AD-BC09-AA0010CFD432-thumbnail2.jpeg)
詳しくは https://www.skipcity-dcf.jp/
🎬『フェリチタ!』ブルーノ・メルル監督/フランス/85分/日本初上映
いつもフアフアの耳当てをしている11歳の女の子トミー(監督さんのお子さんリタ・メルル)は両親ともに「きつい冗談」や「作り話」の名人でいつもトミーを驚かされていたが、楽しく暮らしていた。
そんなある日、旅先で、父は「新学期一日目となる明日は、必ず車で学校まで送る」とトミーに約束するが、母が夜になってもアルバイト先から戻ってこなくて……。
![DF47FD5B-37F3-41BC-8023-62502F99A2A8.jpeg](https://mikki-eigazanmai.up.seesaa.net/image/DF47FD5B-37F3-41BC-8023-62502F99A2A8-thumbnail2.jpeg)
可愛くてどこか夢みているようなお顔の少女トミーも驚いているが、ミッキーも一緒に驚かされた!
もう最初の設定でびっくり。素敵なお家でちょい悪風の優しいパパ、若くて美しいママと3人家族の幸せぶりにどんな映画がはじまるかとほんわかと観ていたら……
ここから驚きのオンパレードで書いてしまうと面白み半減(それどころか全部)するのでここまで。
🎬『リル・バック メンフィスの白鳥(課題)』ルイ・ウォレカン監督/フランス、アメリカ/85分/日本初上映
ダンサーアーチストのリル・バックはアメリカ南部テネシー州メンフィスの貧困地域で生まれ育った。幼い時から抜群の運動神経と持ち前の向上心で、奨学金でバレエスクールに入り、メンフィス発祥の「ジューキング」とバレエを組み合わせて世界を驚かさせた。そんな彼の半生をドキュメントしている。
![9F6F7D44-854C-4D94-A35A-891C31FD815C.jpeg](https://mikki-eigazanmai.up.seesaa.net/image/9F6F7D44-854C-4D94-A35A-891C31FD815C-thumbnail2.jpeg)
腕や足、特に足首に普通より余分に関節があるんではないかとおもうほどくねり方がすごかった。ムーンウォークのマイケル・ジャクソンとはひと味違うユニークな身の動きで圧倒された。特に世界的チェリストのヨーヨー・マとのコラボは必見!
1日中、skip映画祭をオンラインで楽しむぞっと予定しても、一つ二つと用事ができて2本みるのがせいぜい。今のところハズレがないので余計イラつく。こんなことでイラついてはいけないが、性分だから直らない。
![2686695D-EAF7-43AD-BC09-AA0010CFD432.jpeg](https://mikki-eigazanmai.up.seesaa.net/image/2686695D-EAF7-43AD-BC09-AA0010CFD432-thumbnail2.jpeg)
詳しくは https://www.skipcity-dcf.jp/
🎬『フェリチタ!』ブルーノ・メルル監督/フランス/85分/日本初上映
いつもフアフアの耳当てをしている11歳の女の子トミー(監督さんのお子さんリタ・メルル)は両親ともに「きつい冗談」や「作り話」の名人でいつもトミーを驚かされていたが、楽しく暮らしていた。
そんなある日、旅先で、父は「新学期一日目となる明日は、必ず車で学校まで送る」とトミーに約束するが、母が夜になってもアルバイト先から戻ってこなくて……。
![DF47FD5B-37F3-41BC-8023-62502F99A2A8.jpeg](https://mikki-eigazanmai.up.seesaa.net/image/DF47FD5B-37F3-41BC-8023-62502F99A2A8-thumbnail2.jpeg)
可愛くてどこか夢みているようなお顔の少女トミーも驚いているが、ミッキーも一緒に驚かされた!
もう最初の設定でびっくり。素敵なお家でちょい悪風の優しいパパ、若くて美しいママと3人家族の幸せぶりにどんな映画がはじまるかとほんわかと観ていたら……
ここから驚きのオンパレードで書いてしまうと面白み半減(それどころか全部)するのでここまで。
🎬『リル・バック メンフィスの白鳥(課題)』ルイ・ウォレカン監督/フランス、アメリカ/85分/日本初上映
ダンサーアーチストのリル・バックはアメリカ南部テネシー州メンフィスの貧困地域で生まれ育った。幼い時から抜群の運動神経と持ち前の向上心で、奨学金でバレエスクールに入り、メンフィス発祥の「ジューキング」とバレエを組み合わせて世界を驚かさせた。そんな彼の半生をドキュメントしている。
![9F6F7D44-854C-4D94-A35A-891C31FD815C.jpeg](https://mikki-eigazanmai.up.seesaa.net/image/9F6F7D44-854C-4D94-A35A-891C31FD815C-thumbnail2.jpeg)
腕や足、特に足首に普通より余分に関節があるんではないかとおもうほどくねり方がすごかった。ムーンウォークのマイケル・ジャクソンとはひと味違うユニークな身の動きで圧倒された。特に世界的チェリストのヨーヨー・マとのコラボは必見!