2020年08月22日

8月21日公開映画(2)『グッバイ、リチャード!』

🎬『グッバイ、リチャード!』ウェイン・ロバーツ監督/アメリカ/91分/伏見ミリオンにて

美しい妻や素直な娘(ゾーイ・ドゥイッチ)と何不自由なく暮らしていた大学教授リチャード(ジョニー・デップ)は、医師から突然、あと180日の余命宣告を受ける。

追い打ちをかけるように造形作家の妻(ローズマリー・デウィット)から不倫を告白され、愛娘からレズビアンと打ち明けられて、死を前に怖いものなしと思った彼は、残りの人生を自分がやりたいようにすることを決意して……。

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かぶり物のない等身大のジョニー・デップが観られると思ったのはミッキーだけではなかった。初日初回は約35人は入っていた。金曜の初日でこれだけ入るのは根強いジョニデファンの存在だろう。

でもミッキーとしては「命が半年しかない」の気持ちの暗さややり切れなさが出ていなかったのが不満。妻の浮気(それも自分の上司)も娘のことも「死」以上の深刻さはないが、そうかと言って今までやれなかった「いろいろなこと」にはちょっと首を傾げてしまった。

死を目前にして勝手にシリアス風味を7割ほど期待したミッキー。「勝手に」物足りなかった……。




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2020年08月21日

8月21日公開映画(1)『糸』『2分の1の魔法』

🎬『糸』瀬々敬久監督/130分

北海道で育った漣と葵は13歳の時に出会いほのかな恋をする。しかし葵は複雑な家庭の事情で母親と共に北海道を去ってしまう。

それから8年後、21歳になった漣(菅田将暉)は、友人の結婚式のため訪れた東京で葵(小松菜奈)と再会するが、彼は北海道でチーズ職人、葵は東京、沖縄と自分の世界を広げていた。

そしてさらに10年の時が流れた平成最後の年、2人は運命の糸によってふたたびめぐり会うこととなるが……。

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1998年にリリースされた中島みゆきのヒット曲「糸」をモチーフに、平成元年に生まれた男女の18年間を描いている。

中島みゆきの声が嫌いなので期待はしていなかったが、役者が生かし切れてなかったし、ストーリー展開も2人にとって最終的に良いようにご都合合わせになっていた。一言でいうなら凡作。

小松菜奈さんは言葉がはっきりしない。ミッキーの目にかなった俳優さんは榮倉奈々さんだけ。

★演出もよくなくて、葵が泣きながらシンガポールでカツ丼食べるシーンではびっくり!バッグや手荷物を隣の椅子に置いたまま……外国でこんなことすれば盗られてしまう。


🎬『2分の1の魔法』ダン・スキャンロン監督/アメリカ/103分

かつては魔法に満ちていたが科学技術の進歩で魔法を忘れてしまった世界で、優しいお母さんローレル(ジュリア・ルイス=ドレイフェス/近藤春菜(ハリセンボン))、好奇心旺盛で魔法オタクの兄バーリー(クリス・プラット/城田優)と暮らす少年イアン(トム・ホランド/志尊淳)は、何をやってもうまくいかないことばかりだった。

そんなイアンの16歳の誕生日に、母ローレルから「イアンが16歳になったら2人に渡してほしい」と父からの贈り物をもらった。兄弟で開けてみると、魔法の杖とともに「父を24時間だけよみがえらせる魔法」を書かれた手紙があった。

早速その魔法を試すが失敗。父を下半分だけ復活させてしまう。イアンはバーリーとともに、父を完全によみがえらせる魔法を探す旅に出るが……。


『リメンバー・ミー』『トイ・ストーリー4』のピクサー・アニメーションによる長編作品。監督は「モンスターズ・ユニバーシティ」を手がけたダン・スキャンロン。

お父さんが下半身だけよみがえったなんて面白い。縦半分ならホラーだ。兄弟2人が力合わせてタイムリミットが迫る中、お父さんを完全に蘇りさせるためにいろんな危険な冒険をしていく。もうこれはご家族全員で楽しめるアニメ。

イアンが完全に蘇ったお父さんとやりたいことは、キャッチボールをすること、散歩する、心を開く、一緒に笑う、運転の練習、人生を分かち合う……簡単にできそうなものも、難しいものが混ざっているが16歳の男の子が考えそうなことで微笑ましい。

★ 主役のイアンの声はトム・ホランドさん。彼は『エジソンズ・ゲーム』にも出ている。若くて穏やかな面立ちだからぴったり。








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2020年08月20日

『軍旗はためく下に』岐阜ロイヤル劇場にて

昨日は映画館には行かなかったが月一回の「映画ゼミ」に参加した。しかし暑さとコロナで会長さんと私の2人だけだった。会長さんも250近く映画をご覧になるので、よく映画館でお会いするし、山形ドキュメンタリーなどにも参加なさっている。

昨日の課題は『はちどり』『グレース・オブ・ゴッド 告発の時』の2作品。

ミッキーは『はちどり』を今池シネマテークで観たが、はじめの15分ほどで咳き込みそうになって退場した。これでこの劇場で二回目で空調が合わないのかと、もうすぐここで開かれる「イスラーム映画祭」も心配している。だから会長さんの感想だけ。

『グレース・オブ・ゴッド〜』は2人して「妻帯しないという決まりでは自然体ではない」とか「親の態度やいろんな環境で異なる過去の向き合い方」などを30分ほどお話して解散した。

夕方、家から歩いて会場に行ったので往復14000歩以上歩いた。おかげで7時間連続で寝られた


🎬『軍旗はためく下に』深作欣二監督/96分

昭和二十七年。戦没者遺族援護法が施行されたが、ひとりの戦争未亡人の遺族年金請求を却下した。それは元陸軍軍曹・富樫勝男(丹波哲郎)の死亡が昭和二十年八月南太平洋の最前線で、敵前逃亡によって処刑されたからだ。

富樫軍曹の未亡人サキエ(左幸子)は、この厚生省の措置を不当として、処刑を裏付ける証拠、軍法会議の判決書などの提示を求めるがそんなものは何ひとつなく、また軍曹の敵前逃亡の事実さえも明確ではなかった。昭和四十六年まで毎年八月十五日を夫の命日としてサキエの執拗な訴えは続いた。

そんな時、夫の所属していた部隊の生存者の中で当局の照会に返事をよこさかなったものが4人いたという話を聞いてサキエはその4人を訪ねるが……。

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暑いのは名古屋にても岐阜にいても同じなのでロイヤル劇場に行った。ちょうど木曜はほとんどの商店が休みなのでひっそりとしていたが、劇場朝一は25人ぐらいが入っていた。

この時期に1作品は戦争物も観たかったので来たが、暑い中ちょっと無理したが本当に良く出来た作品だった。

当時の実際のフィルムを織り混ぜてあってドキュメンタリー映画のような趣と、サキエが訪ねていく4人の話の裏表が冷酷なまでに戦争のありようが描かれていた。



posted by ミッキー at 04:11| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする