🎬『チア・アップ!』ザラ・ヘイズ監督/イギリス、アメリカ/91分/ミッドランドスクエアシネマ2にて
のんびりと余生を過ごそうと街のアパートを引き払い、広大なシニアタウンに引っ越したマーサ(ダイアン・キートン)。だが静かに過ごせるような住民たちではなく、あーだこーだと世話をやかれて一人ゆっくりとはいかない数日だった。
そこは絶対に一つだけクラブに入らないといけない規則で、気に入ったクラブがなければ新たに作ることができると言われた。
すぐお隣の世話焼き代表格のシェリル(ジャッキー・ウィーバー)に「昔、チアリーダーになりたかったの」と口走ったマーサは……。
ストーリー展開に新鮮味はないが、シニアタウンの仕組みに驚いた。いろんなサービス(苦情係や見回り警官も)があって一人ひとりが一軒家暮らし。日本では考えられない施設だ。どんだけ資金があったらあんなところに入れるのか気になった。
🎬 『レイニーディ・イン・ニューヨーク』ウディ・アレン監督/アメリカ/92分/伏見ミリオン座にて
大学生のギャツビーとアシュレー(ティモシー・シャラメ&エル・ファニング)は仲良しカップル。
新聞部のアシュレーは有名映画監督にインタビューのチャンスが回ってきて大喜び。インタビューする場所がニューヨークで、生粋のニューヨーク生まれのギャツビーは、アリゾナ生まれのアシュレーにニューヨークの街を案内するために同行することにした。有名なホテルやレストランを予約して張り切っていたが……。
巨匠ウッディ・アレン監督が、ティモシー・シャラメ、エル・ファニング、セレーナ・ゴメスら人気若手俳優たちを使ったロマンティックコメディ。
この伏見ミリオン座の違う会場で『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』も上映していてティモシー・シャラメが出ている。シャラメ大忙しのミリオン座だが、若草物語では4人の女優さんと天秤にかけてもシャラメがキラキラしていてミッキーの目を奪ったが、このウディ・アレンの新作ではエル・ファニングに惚れ直した❗️チャーミングすぎる❗️
ひさしぶりに故郷に帰ったギャツビーも、大都会でいろんな有名人に会ったアシュレーもいろんな経験をする。そして映画はちょっとものたりない?終わり方をするが、それはそれでウディ・アレン監督さんらしいと思った。