2020年07月12日

7月10日公開映画(3)『二人ノ世界』

🎬『二人ノ世界』藤本啓太監督/104分/イオンシネマ名古屋茶屋にて

事故で首から下は自由がきかなくなった36歳の俊作(長瀬政敏)は年老いた父親(牧口元美)に面倒をみてもらっていた。父親は体の調子も良くなくヘルパーの助けもほしいと募集するが、汚い言葉で返答する俊作にみんなすぐにやめてしまう。

困りはてた父親はラジオの相談室にヘルパー募集をお願いしたら、その数日後、突然、白い杖をついて目が見えない女性・華恵(土居志央梨)が訪ねて来た。

聞けばヘルパーの資格もないという。匂いでわかるのか、案内してとばかりに「病人の方はあちらですね」と俊作のそばに行って、顔をさわり「口は悪いようですが、美男子ですね」と言う華恵。「私、断られるのは慣れていますから」と言い帰って行った。

父親は「お前も見ただろう?雰囲気が母さんに似ていたな、今日は母さんの命日でもあるから何か縁があるかもしれん、様子を見てみようか」となった。

俊作も強く反対はしなかった。そこから始まる「二人ノ世界」は……。

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名古屋ではここ茶屋でしかやってないので頑張って?きたが来た甲斐があった。

主演の永瀬正敏さんは正直あまり好みではないが、これはよかった。それ以上に土居志央梨さんは永瀬氏を上回って良かった。

華恵も辛い過去があって涙なしでは見られなかった。会場からは(12 人ほどの入り)啜り泣きの声もあった。

この2人の行き先は心配だらけだが、頭のいい華恵は家の中の位置を覚えて、料理も掃除もゆっくり正確にやり遂げていた。
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2020年07月11日

7月10日公開映画(2)『グッド・ワイフ』

🎬『グッド・ワイフ』アレハンドラ・マルケス・アベヤ監督、脚本/メキシコ/100分/イオンシネマ名古屋茶屋にて

1982年、メキシコシティの高級住宅地ラスロマスにある豪邸に暮らすソフィア(イルセ・サラス)は、実業家の夫フェルナンド(フラビオ・メディア)と3人の子どもに囲まれ、贅沢で幸せな生活を送っていた。彼女はセレブ妻たちの中でも特に目立っていて身に付けるものなど注目の的だった。

金融関係の社長の若妻アナ・パウラ(パウリーナ・ガイダン)の出現を快く思っていなかったが、メキシコで歴史的な経済危機がきて……。

メキシコの新鋭女性監督アレハンドラ・マルケス・アベヤの作品。

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この作品を見て2015年に公開されたアメリカのドキュメンタリー『クィーン・オブ・ベルサイユ 大富豪の華麗なる転落』を思い出した。

これも確か女性監督で、始めは夫婦の豪華生活をドキュメントするはずだったが、リーマンショックでどん底になってしまう。私立に通っていた子らは公立に、個人ジェット機から他人と一緒に飛行機に、たくさん飼っていたワンちゃんたちは世話する人もいなくなって高価絨毯の上にウンチ……いう転落で、監督が奥様にこのまま撮影していいのかと聞くと「本当のことだからかまわない」ときっぱり言っていた。……、書いているうちにもう一度こっちも見たくなった。

まあ、このドキュメンタリーとは比較できないが、大金持ちって貧乏になる覚悟がないとできない「職業」とつくづく思った。面白くて飽きなかったが最後の着地が一層の不安感が増して居心地は悪かった。

★2019年メキシコ・アカデミー賞で主演女優賞など4部門を受賞した社会派ドラマ。
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2020年07月10日

7月10日公開映画(1)『透明人間』『私がモテてどうすんだ』

🎬『透明人間』リー・ワネル監督、脚本/アメリカ/122分/名古屋109シネマズにて

若妻セシリア(エリザベス・モス)は、有名科学者である夫エイドリアンの威圧的支配に疲れ切って、人気のない広大な屋敷から計画的に逃げ出したが、その後、悲観したエイドリアンは自殺したことを知った。

そこにエイドリアンの弟が遺産相続の話を持ってきたが、エイドリアンを知り尽くしたセシリアは彼の死も財産相続も心から信じることが出来なかった。

その後、セシリアの周りで偶然とは思えない不思議なことが起こりはじめて……。

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ひと月まえに予告を見て早く観たいと思っていた。そこに試写の通知を受けて喜んでいたら、日にちを間違えて気づいた時は終わっていた。

そして今日、待ちに待った初日初回に109シネマズに行った。お客様は20名ほど。平日午前中なら多い人数。

さて、映画は「サスペンス、ホラー」好きなら絶対見のがせない作品。

気に入ったのは主演のエリザベス・モス。ミッキー好みの女優さんではないが、だんだんと魅了された。そして音楽がよかった。邪魔にならない程度に恐怖、驚愕を予感させてくれた。

ただ一つ欲を言うなら、節目節目に上空から街を俯瞰するシーンが4回ほどあったが、あと2、3秒長ければ、と残念でならない。あのようなシーンは気分を冷静にする効力もあるので重要だと思う。

でも2020年ミッキーのホラー作品部門ではベスト5以内には絶対に入る作品。


🎬『私がモテてどうすんだ』平沼紀久監督/90分/ミッドランドスクエアシネマにて

アニメキャラや高校のイケメン男子たちのボーイズラブを勝手に妄想してひとり楽しんでいる女子高生・芹沼花依(富田望生)は、大好きなアニメキャラが物語上で死んだことがショックで、1週間寝込んだせいで激ヤセ。

細身のスタイルと誰もが振り向く美女に変身(変身後:山口乃々華)した彼女に周りはびっくり。イケメン男子たちが4人も芹沼花依にアプローチしてきて……。

第40回講談社漫画賞・少女部門を受賞し、2016年にテレビアニメ化もされた同名人気コミックを実写映画化。

初日の3時過ぎに観たが、女子高生たちが15人ほどで小さい声で笑ったり、ささやき合ったりしてすごく楽しんで見ていた。ミッキーも案外楽しめた。1週間寝込んであんなに痩せて美人になって……やっぱりアニメだなぁと思ったが、「また戻ってしまう」から悲しい。

この先はネタバレになるから書けないが高校生に人気があるはずだと思うストーリーだった。
posted by ミッキー at 21:48| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする