Netflix『いつかはマイベイビー』ナーナチカ・カーン監督/アメリカ/102分
サンフランシスコで暮らすアジア系アメリカ人のサシャとマーカスは、家もお隣りで幼い頃から家族のように一緒に過ごしてきた。特に仕事で留守がちだった両親を持つサシャにとってマーカスの家もマーカスの母親の手料理も忘れがたいものだった。だがマーカスの母の突然死のショックをきっかけにやってしまった慰め行為が男女の関係になり、このことからお互いに気詰まりになって別れてしまう。
それから16年。サシャ(アリ・ウォン)は故郷を出てシェフとして有名なって各地にお店を出し、メディアからも脚光を浴びる存在になっていた。やり手の事業家の婚約者もいる。
一方、いまだに実家暮らしのマーカス(ランドール・パーク)。父と空調サービスの会社を営みながら、地元仲間たちと売れないバンド活動を続けていた。
そんなある日、サシャは新店開業のためサンフランシスコに戻ってきた時、偶然にもマネジャーがマーカスの空調工事会社に工事を頼んだことから思わぬ再会をした2人だったが……。
気分転換にコメディと思って探したのがNetflixのこれ。2週間前の週刊文春にも紹介してあったのを思い出した。
サシャは正直に言うと「押しの強い頑張り女で、スタイルは良いがお顔に性格が出ていて……」一方のマーカスは「お人好しで周りの人を考えながら暮らしているが、時として要らぬお節介になってしまう男、お顔は下がり目で……」という2人。
再会して気持ちがあわ立ってくる2人だが、なかなか順調には行かない。そんな時に、彼女がたった1日で恋に落ちるのが「ホンモノ キアヌ・リーブス❗️」
アレレ、本当にご本人。ここに出てくるキアヌ様はちょっと変わり者。へんな料理を注文するレストランシーンは必見! このホンモノキアヌ様だけで「見たい」半分は持っていかれそうだが、再会愛のお2人にも幸せが?!