2020年06月04日

『新喜劇王』中川コロナにて

東京に帰った娘から、アベノマスクも10万円の申し込み手続きの用紙も届いていたとラインがきた。名古屋のミッキーにはどちらも来ていない。いつも行く喫茶店の人もお客仲間もマスクは来ていると言ってた。うーん、ひょっとして国民じゃないのか……と、いらん心配をしている。

娘はチェック表に「いりません」の項もあると笑っていたが、早く見たいものだ。ミッキーはそのお金でクーラーを新しくしたいと思っていたら、トイレ便器も冷蔵庫も様子がおかしい……時期を合わせたみたいにあれもこれもじゃ5人分くらいお願いしたい。

中川コロナに来た。名古屋ではここだけでやっている『新喜劇王』を観に来た。映画館の入り口でピッとおでこで体温をはかってくれた。中はミッキーの貸し切り。

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席には

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🎬『新喜劇王』チャウ・シンチー、ハーマン・ヤウ監督/中国、香港/90分

モン(エ・ジンウェン)には映画女優になる夢を持ちながらも万年エキストラのまま。顔も映らない役か死体ばかりだった。白雪姫のオーディションがあると聞いたモンは、名手だがもぐりの美容整形医に頼んでプチ整形してもらうが、間違えてゴジラ顔にされてしまい途中で気づいてやり直すが、アゴがしゃくれてしまって散々な顔になってしまった。医師の言うには2日間で元に戻ると言うが困り果てていた。

でもその奇異な顔立ちがスタッフの目に止まって、かつてのスター俳優マー(ワン・バオチャン)主演の超大作「白雪姫 血のチャイナタウン」に出演が決まるが……。

50席ほどの部屋にミッキーだけ。ポツンと一軒家じゃなくて、ポツンとひとり。大笑いしたり菓子をバリバリ食べたりわがまま放題。途中友人から携帯にかかってきたので話もした。友人はどこにいるの?と言ったので説明したら驚いていた。態度悪いミッキー。

さて映画はドタバタだけど気軽に楽しめる作品だった。モンのお父さんが娘を心配して撮影所まで偵察に来る設定もよかった。

コロナ劇場全部入れてもお客さんは10〜15人いたがいないかくらいで映画業界の先行きが心配になった。

posted by ミッキー at 08:53| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする