🎬『セルフメイドウーマン〜マダム・C.J.ウォーカーの場合〜』ニコール・ジェファーソン・アッシャー監督、脚本/アメリカ/エピソード数4
2日前に『ルース・エドガー』を書いたが、そこに学校の先生役のオクタビア・スペンサーさんがNetflix『セルフメイドウーマン〜マダム・C.J.ウォーカーの場合〜』というドラマに出ていた。
洗濯婦から身を起こし、1890年代に髪を黒人のちぢれた髪を直毛にする方法を開発して「マダム c. j. ウォーカー製造会社」を設立した。黒人女性の美容師を育て、美容、ヘア製品を販売した。アメリカ合衆国で自力で大富豪になった最初の黒人女性の一生。
黒人社会の男性社会に食い込んだり、黒人でも肌の色の濃い薄いで差別がある社会を突き進んでいくマダム。オクタビア・スペンサーさん演じるC.J.ウォーカーの「前進あるのみ」の人生に4エピソードを一気に見てしまった。
七転び八起きというが彼女はその3倍は起き上がっていて、転んでも起き上がるときに既に次の一手を考えついているような「生まれ持っての実業家」の才覚があった女性だ。日頃思っているちょっとした難儀が吹っ飛んでしまう作品だった。