ネットニュース
中国で、32年前に2歳で誘拐された男性が、顔認識技術を用いた警察の捜索によって特定され、実の両親と涙の再会を果たした。というニュースを読んだ。
それを読んで日本では公開されていない『失孤 lost and love 』ポン・サンユエン監督をおもいだした。シドニーで数年前に観た。主演がアンディ・ラウで、ネットニュース同様は幼い息子を2歳ぐらいで誘拐され、その後、苦にした母親は自殺。それから15年、オートバイの荷台に幼い息子のあどけない顔写真を染め抜いた旗を括り付け、チラシを手に全国を捜しまわっている。という内容だった。DVDですら出ていないようだ。
🎬『ヒトラー暗殺計画:強運に恵まれた悪魔』フレデリック・トノリ監督/52分
30回以上(42回らしい)計画されたヒトラー暗殺計画だがことごとく失敗した。短いドキュメンタリーだが、偶然と悪運の強さに改めて驚愕した。
有名な最後の暗殺計画「ヴァルキューレ作戦」はトム・クルーズ主演『ワルキューレ』で有名。
一人でコツコツと壁に穴を開けた大工職人のヨハン・ゲオルク・エルザーも『ヒトラー暗殺、13分の誤算』も映画になっている。
この2つをもう一度観たくなった。
他には飛行機に爆弾を仕掛けたが爆発しなかったり、予定を早めてヒトラー一行が出たのて計画倒れになったりと偶然とは言え、本当に強運に恵まれていた悪魔だ。
エルザー氏は切手になっていた。