NHK ETV特集『映画監督 羽仁進の世界〜すべては“教室の子供たち”からはじまった〜」羽生進監督/29分/1956年
昨日、夜11時からのテレビ時間まで起きていられるか心配な1日だった。まあどんな予定もないので夕寝をして65年前の「教室」を覗いたり、羽生進から影響を受けた是枝監督のお話を聞いたりと1時間はあっという間に経ってしまった。
羽生監督の人柄、是枝監督の作品は、好きではない。
しかし随分前に京橋のフィルムセンターで『教室の子どもたち』など30分くらいのドキュメンタリーを3本上映されて観に行った記憶がある。その時は「自分と同じ時代の小学生」として、その「時代」を強く感じた。
昨日はいろいろと羽生監督の解釈や当時の撮影状況がわかり、深く理解することができた。
ただナレーションがよくなくでドキュメンタリー作品の質を少し落としているのが気になった。