2020年05月09日

Netflix『麻雀放浪記2020』

今、夜中の2時半。寝たのが10時前。

昨日近くのスーパーに行ったらマスクの棚にマスクが❗️

でもけっこう残っていて立ち止まって手に取ってみんな見入っているが、買う人は1人だけだった。その人は家族が多いからすぐなくなるからと言って十枚入り498円の中国製のを一袋買っていた。30、40袋が残っていたけどつい1週間前なら飛ぶように売れてたはず。

郊外に住む実妹からもマスク売っているけど買う?ってメールが来て制限がないと言っていた。こちらは日本製品で5枚で298円?らしく5袋お願いしておいた。

この先、どんだけ続くのかわからないがお金は減る一方で貯まらないが、マスクだけ少しずつたまっていくのが嬉しいことの一つになってきている。情けない💧

Netflix『麻雀放浪記2020』白石和彌 監督/118分

第三次世界大戦世界によって東京オリンピックが中止となった2020年の東京が舞台。

人が減って、労働はAIに代わった結果、失業者と老人が街にあふれていた。そんな荒れた東京に、坊や哲(齋藤工)が1945年の戦後復興期の時代からタイムスリップして来た。路端で気がついた哲は75年後の日本を理解するのにしばらくは驚くことばかりだったが……。

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1984年に和田誠監督で映画化された阿佐田哲也のベストセラー小説「麻雀放浪記」を、主人公が1945年から2020年にタイムスリップするという大胆なアレンジで映画化された作品だ。

これ、試写にも公開時にも観た方の評がイマイチだったので観ていなかった(Netflixも日本映画がたくさんあって嬉しい限り)。

公開された2019年に観るより「今」観るととっても臨場感があった。去年なら2020年オリンピック中止など政治的なスローガンでしか中止など思ってもいなかった。それに彼がタイムスリップした浅草界隈の商店街の寂しさが「今」そのままだった。

これは映画の最初の部分でググッと掴まれて、その後は突っ込みどころはあるが、なんとも言えない勢いがあって満足した。

世間で問題になった御仁もお二方でていた。特にベッキーさんのAIぶりが魅力的だった。端役だが岡崎体育という方もよかった。


posted by ミッキー at 02:46| Comment(0) | DVD Netflix | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする