あれはダメ、これもダメと手厳しい娘。だがここに来てそれもほぼ慣れた。今までの親子関係でこんなに濃厚接触な時は幼児期以来だ。3度の食事も下手なりにほぼ手作りで頑張っている。
🎬『シークレット・ラブ65年後のカミングアウト』クリス・ボラン監督/アメリカ、カナダ/82分

実はDVD屋さんで買った『恋の情報網』レオ・マッケリー監督のアメリカ映画のはずだったが3回見直したが途中で眠くなってやめた。内容はアメリカのニュースキャスター・オトゥール(ケーリー・グラント)は、ウィーンで人気女優オハラ(ジンジャー・ロジャーズ)がルーバー男爵(ウォルター・スレザック)と結婚するという情報をキャッチする。ルーバーはナチスと親しい人物で、オトゥールはオハラの身を案じて2人を別れさせようと行動を起こす。というストーリーだが、どうして3回も眠くなったのかわからない。
で、Netflixでこれをチョイスした。
1992年に製作された『プリティ・リーグ』で描かれた全米女子プロ野球リーグで活躍したピオリア・レッドウィングスの捕手テリー・ドナヒュー(Terry Donahue)は、1947年にパット・ヘンシェル(Pat Henschel)と恋におちる。
当時の世間の目や、保守的な家族とずっと内密に「いとこ同士」と偽って65年間以上にわたって愛を育んできた2人のドキュメンタリー。
お2人はとても上品なお年寄り。ニコニコ笑い合ってる様子を見ると今までにいろんな葛藤があったなど想像ができないほどだ。
若い時は隠しとうすことができても歳を取れば人に世話を頼まなければならない。
テリーの親戚は2人の関係も理解してくれて親戚がいつも寄ってきてくれるが、パットは数少ない親戚の中で弟から拒否されてしまう。
歳取ってからの決断も2人は違う。一波乱くるか?と思ったが心底愛し合ってる2人は一番納得する道を選んでいた。
姪と3人で大喧嘩する場面もあった。これは監督さんとの信頼関係があったに違いない。