2020年04月18日

公開決定❗️7月3日『カセットテープ・ダイアリーズ』

10万円もらえるという話題が毎朝行く喫茶店で出た。まだ貰ってもいないのに話が弾んだ。お客は常連2人とマスターとママ。4人とも2メートル以上離れて☕️飲む以外はマスク。こうやって話すのが一番の発散。4人とも「生活費のもくずになってしまう」と意見は一致した。

それからマッサージに行って開店早々のスーパーで1割引のお米を2キロ買って、合計3000歩で家に帰ってきた。

🎬『カセットテープ・ダイアリーズ』クリンダ・チャーダ監督/イギリス/117分/7月3日公開

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イギリスの南東部にあるルートンという小さな町で暮らすパキスタン系少年のジャベド(10歳ロナック・チャーダ・バージェス/16歳からヴィヴェイク・カルラ)は16歳。

夏のアルバイトの帰り道、ウォークマンで流行の「ペット・ショップ・ボーイズ」を聴きながら自転車を走らせてご機嫌だった。

彼はこの9月からハイスクールに入学する。誕生日が同じで幼なじみの少年マット(10歳ビリー・バラット、16歳からディーン=チャールズ・チャップマン)は彼女ができてとっても嬉しそう。ジャベドは疎外されているように感じて一気に暗い気持ちになってしまった。

保守的な町の人たちからは移民の偏見が強く、家ではパキスタンの伝統やルールがあって息苦しい生活だ。特に古い慣習を強制する父親マリクには反発を感じていた。

そんな彼の密かな楽しみは、人種差別や経済問題に揺れるこの時代をジャベドなりに感じたことの断片を「詩」のように書くことだった。


瑞々しい音楽青春映画。それだけではなくイギリスの移民に対しての排斥運動や差別などが湿っぽくならないで軽やかに描かれていた。移民として辛苦を舐め尽くしてきた父親の気持ちも、息子に対して願うことも理解できた。

ジャベドとマットの友情、恋愛、そして将来のことを勇気を持って前へ進もうとする彼の姿が眩しかった。

★原作は、パキスタン生まれで現在はイギリスでジャーナリストでありドキュメンタリー作家としても活躍するサルフラズ・マンズールの回顧録。監督さんは『ベッカムに恋して』の方。
posted by ミッキー at 10:49| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする